帰省あるある 実母へのモヤモヤの捉え方 | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。
 
 
ゆかりんと呼ばれております。
  

 

 

2023年になりました。

うさぎ年ニコニコ


本年もよろしくお願いいたします。




大阪に向かう電車の中でブログ始め。





さて年末年始といえば…帰省ですよね。




いつも実家に帰ると、私は心がザワザワ




母の甥や我が子たちへの接し方から、自分の子どもの頃と投影しやすい。


それに母が食器を出す等の動く姿を見ると、動いていない自分に焦ったり持て余すようにうろちょろすることがほとんどでした。




心のザワザワから母と言い合いになりやすかったりもします。





はぁ、ホントやだ



と思う年末年始ばかりでした。





それに、


 心のこと学んでいる私の方が偉いだろ。すごいだろ。

 母は全然分かっていないんだから。


といったような無意識のマウントもとっていた気がします。





でもね、今回すんごく穏やかにいられた気がします。





周りの空気・雰囲気が大事な母は、本当によく気を遣う。

気を遣いまくるくらい気を遣う。



帰ってきて夫からも言われたくらい、夫に特に気を遣っているのが感じられました。




娘のご飯を食べさせるのも、トイレの誘導をするのも夫だったから。



ん、私?


は何してたかって?




食べたいものを食べていました(笑)


あーおいしかったハート




でもそしたらね、夫に食べたいものを取ってあげなさい攻撃が始まった…(笑)




あぁ、私が動かないと母はソワソワするんだなぁ


と何度も思いましたね。




「あんたが動きなさい。もー旦那ばっかり子どものお世話してないか?」



母にはそう見えたのでしょうね。


いや、実際たしかに私何もしてないかもしれんが(笑)



これまで罪悪感もあったし、あえてしないときもあった。

だからモヤモヤが残ってたんだなぁ。




でも今回、




やってもやらなくてもどっちでもいい




となっている自分に気づきすごく楽だったんです。







母がなぜソワソワして、私に叱責するか。




それは、


育児家事は母親(女性)がするべき


といったマイルールがあることだと思うんですね。




皇帝ペンギンはオスが卵を温めたりするんだそうな。
日本人あるあるなのかもね





これ私も大いに持っていた価値観です。



マイルールは親から受け継ぐ場合もあります。


昔の人だからね。

父親が家事育児をしている姿を見ることはほとんどありません。




子どものためや動いていない自分を見つけると自分にモヤモヤしたり、罪悪感を覚えたり無力感を感じたりもしました。


だから何か自分にできることはないかと焦ってうろちょろしてたんですね。


きっと私より動いていない女性がいたらイライラすると思う←


分かっているのに先に気づいて動く母親にイラッとしたり。



世話を焼きたくて焼いているのに、同時に動かなくてもいい男はいいよねと拗ていた。


自分から動かないように見える夫や父、兄たちに怒りをぶつけていた。



あんたたちはいいよね、と。




これ、


自分のことは自分でするべき


も混じっているからややこしや。





自分が母親だから家事は動くべきって率先してやること奪っているくせに、もう動かないんだからと非難してんだもんな(笑)


迷惑な話や(笑)


動けていない自分を正当化しようと、より動いていないように見える男の人たちを非難することで自分を守っていたのだろうなと思います。




明らかに常に周りにアンテナを張っている母が気づくほうが早いんだもーん。





まだそういう部分に目が行くことはありますが、



母親が全てを担わなくてもいい。

どっちがやったっていいよね。

なんなら父母じゃなくてもいいよね。


というところに自分がだいぶ緩んできていることにも気づきました。



マイルールは持っていて悪いものじゃないけど、固く固く握りしめていると、周りや自分にイライラしたり、生きづらさにつながることも大いにあります。



緩められるものは緩められるといいねって講座でもお話しています。



今回の実家で、だいぶ育児家事は母親がするべきというのが緩んできている自分と、それを固く握りしめていると感じられた母に気づきました。



でね、学びたての頃は、母にもそれを気づいてもらいたいと


「母が動かなくたっていいじゃんか、母が動くからせんのや」


とムキになってどうにかさせようともしていましたね(笑)

それでケンカにもなったり。



「父たちに自分でやらせりゃいーんや。もういい大人なんだから」


と言ってた。



私が母のしんどいのを緩めてあげなきゃって。


母はしんどいはずだって決めつけてきてた部分もありました。



正義感。

正しさをぶつけるってやつです。



だけどもしかしたらそうじゃないかもしれないのよね。




私がその価値観を固く握りしめていたときは、そんなこと言われても



「じゃあ私がやらなかったら誰がやってくれるのよ、子どもが野垂れ死ぬ!」



って本気で思っていたし余計反発したでしょうね。



いや、実際やれなくなってから気づいたけど、ほんと夫も子どもも自分らでやってくれるようになるんですけれども

(そりゃ自分がやっているようにスムーズにできるようになるには時間はかかると思うよ)




やっているときは率先してやってんだもん。


やりたいかやりたくないか、やりたくなくてもやるのかは本人がきめるところだなって。



でも私が思うのは、


やるならやらなきゃ!よりもやりたいとやる方が自分の心持ちが全然ちがう


ってこと。




もしかしたら母は好きでやってんのかもしれないんよな。




そう思ったら、私自身が手放すだけでいいんだなー



母をどうにかしようとしていた自分にも気づいて笑えたのでした。



まだまだ実家の母はラスボス的な存在なんだけど、今回の気づきには私自身の心の声を聴くことをやってきて良かったと思えた出来事でしたよ。

 




さてさて今日は推し活を楽しんできます。



皆様もゆっくりとした年始をお過ごしくださーい。



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思春期、「俺はもう不登校じゃない」と話す長男、公にはしづらいものも出てきましたね~。

 

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薮内(やぶうち)ゆかり

 

 

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