【カラー別】書き初めで一悶着 | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

不登校で悩めるママに笑顔の花を咲かせます

小学生の不登校の親専門カウンセラー 薮内(やぶうち)ゆかりです。

 
ゆかりんと呼ばれております。
 

 

 

新年、明けましておめでとうございます!!

 


今年もよろしくお願い致します。

 


 

新年一発目のブログ。

 

コミュニケーションカラーについてです。

 

 

 

コロナも多少落ち着いてるので、帰省したり親戚の集まり等があったのではないでしょうか。

 

 


 

そして、子どもたちはというと冬休みの宿題がありますね。

 

 

 



 

冬休みの宿題といえば。。。

 

 

 

書き初め

 

 

 

 

 

 

 

SNSでもよく上がってくるので、

 

「あら~きれいな字~」

 

なーんてほれぼれ。

 

 


 

えんぴつやペンでなく筆で書くって難しいですよね。

 

好き嫌いが出る宿題だと思います。

 



ちなみに、私としては唯一賞が取れるものだったり褒められたりしたので結構好きでした。


宿題やり出すまでには時間がかかりましたがね、準備とか片付けがめんどくさくて。

 

 

 


小3の次男。

初めて書き初めの宿題が出ました。

 

 


 

お題は

 

『友だち』

 

です。

 

 

(見本がない、どこにあるか知らないと言い出し新聞で見本を書くことに…しかし1日目の夜片付けたときに習字セットのポケットから見つかる…おーい)

 

 



 


1枚まず本人が書くのを見てると、筆で止めることもせずシャッと流す。

 

明らかにぐらつきそうな姿勢。

 

位置や大きさがバラバラで、筆の始まりがぐにゃっとなってもお構いなし。

 

チャラ書きのオンパレードで、見ていていろいろと言いたくなってしまったんです。

 

 



「『ち』だけ書写の先生に褒められたよ~!!だから、『ち』は教えてもらわなくても大丈夫」

 

 

なーんて言う次男。

(自信満々だな)

 



 

たびたびこのブログでも出てきます、次男のコミュニケーションカラーは黄色で、私と同じだと思っています。

 

 

 

 

 

5枚書いて(の間にもいろいろあったけど割愛)、出すのは最後の1枚にしようと決めた。

 

 

 

途中、横線は右斜め上に上がるんだぞって何回も言った。


ほら忘れてるーって何度も指摘した。


毛先を整えるのも墨の付け方も姿勢も何度も指摘した。

 

 


黄色さんは、言ってる内容がなかなか入ってきませんので何度も言う必要があったりします。


1回聞いてできるは無理ゲー

 

 


ただ。


言ってる内容より、言ってる人のその時の感情を受け取っていることが多いかもしれません。


これは、同じ感覚タイプのピンクさんもそうだと思う。

 

 

 

黄色さんは怒られることが大の苦手。

指摘も注意も「怒られた!」と捉えやすいのです。

 

 


「なんでそうなるのー?!何度も言ってるのに!」



なんて言われた日にゃ…口をつぐみます。


わざと聞かないでいるわけじゃないから。



言葉の情報よりも先に感情を受け取ってしまうから。



この人、この表情口調オーラ…怒ってんのかなって思った瞬間に萎縮。




即、耳が閉じたりします。(その後の話入ってこない)





私が


(何度も言ってるのにーもうめんどくさいなーさっき言ったよほんとにもー)


という気持ちを持ちながら声をかけているのでそっちの気持ちのほうが伝わったと思われます。




 

逆にね。



次男、うまいこと書けたと言った時は

 

「賞取りたい!金でも銀でも銅でもいい!」

 

と調子に乗っておりました。

 

 

褒められるとヒャッホーと調子に乗りやすいです。

 

 

 

せっかく『友だち』は(本人史上)うまく書けたのに、今度は名前がチャラ書きになり最後の1枚で失敗…

 

 

飽きるのが早い黄色さん。


集中力なんかもすぐ切れやすい。


 

 

それを見た途端、私の雷が落ちましてねー。

 

(付き合ってやってるのに…と私自身も飽きて怒りやすくなってましたねコレ)

 

 

本人も思うようにいかず悔しかったことや、私の指摘のオンパレードについに涙が堰を切ったようにあふれ、泣くはめに…。

 

 

↑こんな風に涙を拭ってた…ごめんよ次男ヨ…お母さん言い過ぎたヨ

 

 

 

 

 

あぁぁぁぁ


書き初めで やっちまったぜ 言い過ぎた

(母、心の俳句)

 

 

 

 

結局、その日はもう遅くなったので一旦やめました。

 

 

 

これで終わりにしたくない、失敗は出したくないと本人は納得いかず。

 


もうこれでいいじゃん、失敗もいい経験だよと思いましたが、明日もう一回書くと悔し泣きの次男は言います。

 

 

 

結局、家の中で学校からもらってあった半紙(兄の去年の分3枚)を見つけて翌日に書こうと約束しました。

 

 




 

翌朝。

なかなか泊まりに行った義実家から帰ってこない。

 

 

納得いかなかったのは自分なのに、帰ってこようとしません(逃げておるなコヤツ)

 

 

嫌なことは後回しにしたい。

楽しいことはすぐやりたいからね。

行動から分かりやすいです。

 

 


まぁそりゃ昨日のようにいっぱい指摘されると思ってたら嫌だよなぁと思いつつ。

 

 

 

やっとこ帰ってきて夕飯後に始めました。

 

 


そこからはなるべく本人に任す感じで。

 

 

今度は、次男のやる気を削がないように。



言いたいことがあったらこんな感じに褒めて伝えました。

 

 

 

「昨日の『友』より力強い!いいねーーー!」

「右斜め上忘れてないから字のバランスがいい」

「うまーい!」

 

とまず良いところを言う。

テンション高く心から褒める(←わざとらしくではありません)

 

 

 

 

もう少し直してほしい部分は、

 

「あとちょっとここをこうするともっと良くなるよ!」

「こうやってやるとさらにかっこいい字になるよ!」

 

 

 

 

その後に、

 

「あ~うまくなった、ほんと。めっちゃいいわ」

「お母ちゃんおらんくてもうまく書けるんじゃない?!」

「やればできるねー」

 

(ひとりごとだけど少し聞こえるようにつぶやきました)

 

 

黄色さんにはサンドイッチ話法と言って、褒めたり認めたりする言葉の合間に指摘を挟むと伝わりやすいです。

 

 

 

《褒める》

 ↓

【指摘】

 ↓

《褒める》

 

※前後で前向きな言葉を入れて挟みます(サンドイッチ)

 

 

 

 

すると次男はニヤニヤ。

 


そうか!とすんなり指摘部分を聞き入れ、次は気をつけて書いているように見えました。

 

 

 


よしよし昨日とは全然違うぞ。

 

 

 

その後すぐ、

 

「もっと練習したい!新聞紙で練習する!」

 

と言い出したり、目や体に力が入るのが見て分かりました。

 

やる気に満ちている感じ。

 



できたのがこれ。精一杯よく頑張りました。
最初に書いたのと見比べて自分で成長を感じたようです。


うまく書こうとするコツが分かると嬉しくなるよね。

「よーし書き初め大会もがんばるぞ」

って言ってました。


 

前日の指摘マックスのときは、どんどん全身の力が抜けていくのが見て分かりました…(汗)

いかんいかんと思いつつ、止められず言ってしまった。

 

 

 

 

でも、カラーのことを知っていると、こうやって立て直しが効くんです。

 

 

 

 

改めて練習している途中、嬉しそうに次男はこう言いました。

 

 

楽しみがあるとやる気が出るよ!

 

 

あ、そういえば。

 

 

…翌日に大好きな友達が遊びに来てくれることになっていたのです。

 

 

それかーーー!


頑張ろうと思えたのはそっちがでかかったかーーー!

 


 

やる気になったのは、大元は褒めることだけじゃなかったかもしれない。

(やる気を削がなかった分良かったとは思います)

 

 

けどこのように、黄色さんに終わった後の楽しみを用意しておくことはとても効果的なんです!

 

 



賛否両論あると思いますが…

 

 

レッツ!

ニンジンぶら下げにんじん

 

 

 

特別感があると尚良いですよ!

 

 

 

 

なかなかやる気のでない黄色いお子さんには…やってみる手もあり!

 

 

 

毎回ニンジンぶら下げ法を使ってたら、それ以上のものを出さないとなびかなくなったりするので、ここぞ!という時にね。

 

 

 

 

今回の書き初めの宿題でカラーが出ているなと思ったので紹介させていただきました。

 


 

黄色さんへの宿題のアプローチ方法


ノリに乗せたい場合は指摘はなるべくNG


褒める、とにかく褒める(テンション大事)


指摘したいときはサンドイッチ


飽きやすいので休憩を挟む


楽しくできる方法を一緒に考える、考えさせる

 

 

 

褒められたい&叱られたくない人ですが、発想に富んでいて見ていると面白い黄色さんですよ。

 

 

あなたのそばにもいたら…いっぱい指摘したくなっちゃうかもしれないけどね、温かく見守ってください。

 

 

 

それでも。


黄色さんの言動の意味が分からない!


信じらんない!どうにかして!


何回言っても聞かないんだから

 

って怒りが湧く人もいると思います。

怒られやすい黄色さんだから(汗)



それに子どもは大体黄色っぽい行動が多いですよ。

 


黄色っぽい子どもって何考えてんの?

どう言ったら聞いてくれる?

そもそも特性的に無理?

いい声かけ方法はないの?




それが丸っと分かる講座があるんですっ!


 

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