「お母さん、諦めちゃうんですか?」登校渋りから不登校へ | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。

 
ゆかりんと呼ばれております。
 

 

 

 

不登校にもいろんなパターンがありますよね。

 

 

自分からもう行かないと完全に決めた子

体調不良で行けなくなった子

徐々に登校しぶりから不登校になった子 等

 

 

うちは最後の、登校しぶりから徐々に不登校になったパターンです。

 

 

 

こちらが同伴登校をして頑張ったり、送迎で付き添ったり、無理くり連れて行ったりすれば少しは行けていました。

 

 

 

 

でも、これ私は長くは続けられませんでした。

 

 

 

 

一度、長男が小4で1ヵ月丸々お休みした時。

 

 

きっかけは先生に怒られたことからでした。

 

 

 

 

担任から電話でこう言われたことを今でも覚えています。

 

 

 

 

先生に、行けないとふさぎ込んでいることを伝えた時。

 

 

 

 

 

 

「諦めちゃうんですか」 

 

 

 

 

 

 

こう言われました。

 

 

 

 

ザワつきましたねーーーこれ。

 

 

 

そう言われて違和感を感じたということは、私の中にもそう思うことはあるわけです。

 

 

 

 

そのときをよく思い返してみました。

 

 

 

 

 

私が長男が不登校になるのを認めるということ

 

 

 

登校させることを諦める

=親として、しなければいけないことを放棄する

 

 

ように感じて、ザワザワしたんだなぁって思います。

 

 

 

このままでいいんですかお母さん、って言われてる気がしたんだな。

 

 

 

 

 

だけどね。

 

 

今長男が完全不登校になってみて、無理に行かそうとすることを『諦める』ことは全然悪いことじゃない、って思います。

 

 

だって、本人が嫌がっているのに無理やり連れて行こうとすることは、現在の子どもを否定しているのと同じになっちゃうから。

 

 

 

 

登校しぶりすること

 

同伴登校すること

 

親だって疲れちゃうこともある

 

 

 

たとえ不登校になったとしても、親がどれだけどうにかしようとしても、子どもはそれ以上に行きたくない気持ちが大きかったってことだよね。

 

 

 

もちろん行ってもらおうとすること、サポートすること自体だってダメじゃない。

 

 

背中を押すことで子どもが安心して行けるのであればそれでいいと思う。

すべてがうまくいかないわけじゃない。

 

 

現在中1の長男は、時折こう言います。

 

行けるもんなら行きたかった。

行けなくなったのは自分のせいだ。

 

と、まだまだ今の自分のままでいいとは思えていないんだろうなと見ていて思います。

 

 

学校に行っている子たちに対しての劣等感がすごいです。

 

 

まさに、脳みそはまだ登校している。

登校した方がいいと思っている。

でも今はもう手遅れ。

 

 

そんな風に時折話す言葉から感じています。

 

 

 

 

不登校は、コレ!という正解はないってまさにこういうことだな。

 

 

 

だいぶ小学生時代、長男はこちらに気を遣いながらも行きたくない気持ちを少しずつ表出してきました。

 

私の行ってほしい期待を汲んでただろうしね。

 

 

 

今では笑いながら

 

「前はお母ちゃんこうやって言ってたよねー」

 

なんて毒を吐くように言うこともあります。

 

 

 

 

親としてしなければいけないことを放棄しているように周りからは“見える”かもしれない。

 

 

自分でもそう思ってしまって怖いのかもしれない。

 

 

 

 

でも今はそう思いません。

 

 

登校させることは諦めたかもしれないけど、子ども自身に対して諦めてはいないんです。

 

 

そこ、大きく違うと思いませんか?

 

 

 

 

心と体が休まって、本人が行く気になれば行くと思います。

 

行くといっても“学校に”行くという選択じゃないかもしれません。

 

 

行動で見えると思うから。

 

 

 

こんなの一人じゃようやれんかったですよ。

 

たくさん悩んで、愚痴のように吐いて、聞いてもらって。

存在で励まされながらやってきた。

 

 

サロンの存在は私にとって宝です。

 

 

 

登校しぶりで時に気を遣わせながら学校に行かせている状態より、今の親子関係の方がお互いにしんどくない。

 

 

笑顔で話せている。

 

 

抜毛症はたまに見られるけど、ハゲができるほどじゃない。

チック・爪噛みはない。

 

身体症状として出ている出ていないは大きいかもしれないですね。

 

 

学校に行かせようとしている間は抜毛症は良くなったりまたひどくなったりを繰り返してましたから。

 

 

そう考えると、行かせようと必死になっていた時は、子どもにとってもストレスは大きかっただろうなと思います。


 

 

 

もし今、登校しぶりで悩まれていて、行かせることを諦めちゃうことがこわい人に。

 

 

 

登校させることを諦めるのは、子どもを放棄するわけじゃない

 

 

 

 

今、この子に何が必要かを見ているだけなんだよ

 

 

 

 

親として、休ませることが必要だ、と感じたんだよ。

 

だからそれを選んだ。

 

 

 

それでいいじゃない。

 

 

あなたの見ている子どもの状態を信じていい。

 

 

 

そこは自信を持っていいところだと思います。

 

 

でも自信なんてなかなか湧かないよね。

これでいいのかな…って迷うよね。

 

 

そんな時、サロンは心強い存在です。

こうすればいいよとか言われず、ただそこに思う気持ちがあるということ、自分の葛藤する気持ちを見ることができます。

 

 

 

もしまた変わってくるようだったら、そこから考えればいいから。

子どもと相談しながらもね。

 

 

そして分からなくなったら、サロンで弱音を吐いたっていい。

 

行かせようとすることを諦めるのもタイミングもあったりするからね。

 

 

 

 

不登校の先に何が見えるのか、まだ模索中でも、お互いにしんどい状態のままじゃ霧は濃いまま。

 

不登校や登校しぶりの期間。

どれだけ親子関係で安心感を持てるか、そこに尽きると思います。

 

 

私は今後もずっと子どもの話を「きく」ことで長男との信頼関係を強くしていきたいと思っています。

 

 

 

 

お知らせもさせてくださいね。

 

 

来年から始まります、

 

不登校の先にあるもの シーズン6

 

オンラインサロンの会員さん募集中です。

 

 

現在27名の申し込みがあります。

 

たくさんいるからって臆することはないです。

自分に合った参加の仕方でいられますからね。

 

 

シーズン6のゲストは明橋大二先生。

受診はきっかり半年待ちです。

 

でも、このイベントで3月に直接我が子のことを明橋先生に聞けちゃう!

会員さん限定のとっておきのイベントですよ。

 

 

どんなサロンかぜひ覗いてみてください。

 

 

 

もし、何か質問がありましたら、説明会にいらしてくださいね。

雰囲気を感じるだけでもOK。

顔出ししなくて大丈夫ですし、説明会に参加したからといって申し込まねばいけないわけでもありません。

 

 

12/11~平日の夜やってます。

 

 

説明会のZOOMのURLは、ガイドに直接DMするか、公式ラインなどで気軽にメッセージくださいね。

 

 
 

 

 

 

 

 

薮内(やぶうち)ゆかり

 

 

 

 

二重丸募集中のメニュー二重丸

10:00~13:00(開場9:50~)

 
 
 
 

リクエストにもお応えできますのでお問い合わせ等からご連絡くださいね。

 

 

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