無意識に不登校という言葉を嫌っていた | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。小学生の不登校専門カウンセラー

薮内(やぶうち)ゆかりです。
 
 
ゆかりんと呼ばれております。
  
ゆかりんってこんな人(自己紹介)
 
 
 

 

不登校って言葉、なんかヤダ!!
 

 

 

さて、今回は私自身が

 

 

不登校

 

 

という言葉に振り回されていたというお話をします。

 

 

 

私、実は息子が“不登校”だとは認めたくなかったんです。

 

 

正確に言うと、不登校の長男って書くことを躊躇してた。

書いても違和感を感じてた。

口に出すなんてもってのほか。

 

 

 

言葉として認めたくなかった。

 

 

 

「いやいやいやいやうちは登校しぶりだから…」

 

 

「いやいやいやいやうちはまだ学校行ってる方だから…」

 

 

そう言って、

 

 

不登校

 

 

と認めたくなかった。

 

 

 

認めたくなかったということさえも話したくなかったんです。

 

 

 

 

その奥に潜んでいるのは?

 

 

 

何でだろう?って思いました。

 

 

 

それは私の中の不登校の言葉のイメージがそうさせていました。

 

 

不登校は壁にぶち当たった状態、行き場がない、そうなってしまったらもうどうにもできない。

 

 

そんな風に感じていたんです。

 

 

 

なんでそう思うんだろう?って掘ってみました。

 

 

 

 

学校に行ってほしいという私の期待がある。

 

 

長男が学校に行かないと親が甘やかしてるせいだ、母親失格だとママ友や周囲の人、先生、親に思われるんじゃないかと思って怖い

 

 

長男が学校に行かないのを認めたら、私は頑張って行ってたのに私が間違ってたって言われてるみたいでずるい、くやしい

 

 

 

胸のあたりがザワザワします。

 

 

特に周りからどう思われるかが怖いってところが大きいな。

 

 

 

登校しぶりの初めのうちは、長く引きこもりというおうちより大したことない、完全不登校のおうちに申し訳ないと思っていました。

 

 

 

 

だけどね、ある時気づきます。

 

 

 

これって自分を卑下しているようでマウンティングしてるんですよね…。

 

ああ、耳がいたい。

 

 

 

 

うちはまだ良い

 

 

完全不登校になったらダメだ

 

 

 

みたいにね。

 

そう思えば思うほど、長男は休みがちになったように思います。

 

 

 

いざ、連続で休む日が続いてどうしようとなったとき、大変だ―――となりました。

 

そりゃそうだ、ダメだって思ってんだもんね。

 

 

今度は逆に、

 

「不登校って大変ーそれに付き合うとこんなにしんどいよー大変でしょー」

 

と悲劇のヒロインになってました。

 

 

 

あぁいたいいたいいたい…

 

 

 

しくじり告白ですね。しくじり先生に出れるか?←まずあなた誰ですか?

 

 

 

私を認めてー

 

 

 

だけどね、これ。

奥底には、どちらも私頑張ってるねって認めてほしいんですね…。

 

気遣ってもらいたい。

 

 

ほんと蜜の味だわ…

 

 

 

 

しかし長男自身は、登校しぶりでも不登校でも何も変わってないんです。

 

(何も変わっていないと言えば語弊がありそうだけど、それなりにいろんなことはあります)

 

 

 

あれ?何をダメだと思ってたんだ!?

 

 

 

私の中に比べる自分がいるということに気づきました。

 

その目的は、自分が安心したいため。

 

うちは大丈夫って思いたい。

 

 

 

そして不登校という言葉の私の持っているイメージからだったことに気づきました。

 

 

そこには怖れがあったんだなぁ。

 

 

認めたくなかったこと、そこには怖れがあったことに気づくだけで、不登校という言葉は気にならなくなりました。

 

 

どれだけ不登校という言葉に敏感になってたんだろう。

 

 

 

長男は何ら変わらないのに。

 

 

不登校があるから長男なのではない

 

 

 

今は長男は長男と思えています。

 

 

 

不登校の長男

登校しぶりの長男

 

 

そう表現はするけど。

 

 

不登校や登校しぶりは状態であって、その子そのものを表すものではない。

 

 

そんな当たり前なことにさえ気づけなかったことに気づきました。

 

 

言葉にとらわれていたな、とね。

 

 

ずっとザワザワが教えてくれていた…

 

ありがとう、胸のザワザワ。

 

 

 

根本は同じ

 

 

 

で、これ言葉や定義に振り回されるって、不登校だけじゃないと思うんです。

 

 

HSPも発達障害も、名前がついているものは他もそうだけど特性や病気の名前なだけ。

 

 

HSPがあるから私、HSCがあるから長男ではない

 

 

私の中にそういう特性があるだけ

息子の中にそういう特性があるだけ 

 

 

発達障害で病名は同じでもそれぞれ特徴や出方は違うでしょ?

 

 

その子はその子っていう子ども自身を見ることを忘れないでいたい。

 

 

言葉の定義に惑わされてその人自身を見ることを忘れないでね。

 

 

 

 

 

って昔の自分に向けていってます…

 

 

 

 

ザワザワするとき

 

もし、ある言葉に心がザワザワしたりするとき。

 

 

 

それはどういう状態をイメージしてるんだろう?

 

何が怖いんだろう?

 

どうなってしまいそうなんだろう?

 

 

 

って自分の心の声を聴いてみて。

 

 

 

「私はどんな風に思えて悲しいの?怖いの?ずるいの?」

 

って自分を見下ろすもう一人の自分を作ること。

 

 

そして感じた感情をジャッジしないのがコツです。

 

 

 

子どものこころのコーチング講座ではそれを鳥の目と言っています。

 

あー私今怖いって思ってんだなー(って上から見るだけ)

 

 

 

自分の思ってる言葉のイメージや、その下の感情ってなかなか自分では気づけないんですよね。

 

 

人に話すことで気づくこともあります。

ノートに書き出して気づくこともあります。

 

 

私もそれをお手伝いするメニューも協会のコーチング講座もございます。

 

 

子どもが不登校でもそうでなくても。

 

いざ話してきたときにママが聞いてくれた!と思ってもらえると、お互いに安心感が生まれる。

 

その安心感は信頼関係の土台となります。

 

信頼関係を築く聞き方の講座になってますからね。

 

同時に自分の心の声も聴けるようになります。

 

 

 

それをツールとして使って、ママ自身が幸せになる道を見つけていってくださいね。(もちろんパパもですよ)

 

 

 

金沢で4月23日、明日開催のこちらの講座は、本日18時締切。

 

 

お急ぎくださいね。

 

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最後までお読みくださって、ありがとうございました。

 

小学生の不登校専門カウンセラー 薮内 ゆかり

 

 

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