衝撃的な言葉に出会った
しかもそれはその事をどうにかしたいと思って見たものでも何でもなく。
他のママ友へ伝えたい言葉の中にあったもう涙が止まらなかった。
その言葉は初めて見たわけではない。
今までにも読んだことがあるはず。
なのにこの瞬間はスーっと心の中に入ってきて涙が止まらなくなった
ママ友が頼りたくない義母に頼るしかない状況になって。自立は一人で何でもできることじゃないんだよって伝えたかったとき。
その言葉はこの本からきました↓↓
子どもの心の育てかた [ 佐々木 正美 ] 1,404円 楽天 |
友達には、
「なんでもひとりでできるようになること」が自立ではありません。他人との調和のなかで主体性を発揮して暮らしていくことが本当の自立です。(原文ママ)
を伝えた。
これもいい言葉。一人で何でもしなきゃと思ってた私を救ってくれた。
私に衝撃を与えた言葉。
「ひとりでできるようにしなさい」
「もうお母さんは手伝いません」
ということばかりいわず、ゆっくりとじゅうぶんに手をかけて育ててあげてください。
(中略)大切なことは何度でも伝えるだけでいいのです。
いつからそれが実行できるようになるかは子どもによって違います。
しっかり自立する子のほうが、自立は遅いものなのです。
ここ最近、自分で何でもするように、お母さんは手伝わないからと長男に言ってきた。まさに同じ言葉を
だけど最後にしっかり自立する子のほうが自立は遅いと。
なんとも救われた言葉
まだまだ手をかけてあげていいんだなと。
うんちが漏れても自分で何とかしなきゃと本人がどうにかしようと思って行動するまで信じてまってあげればいいんだなと。
それまでは時間がかかるかもしれないけど、待っていようと思えました
その日の夜
その日もやはりパンツに少し漏らしていた。そして友達んちで漏れたことを話してくれた。(事前に友達のお母さんから聞いていたけど本人から言うのを待ってた)
「よく話してくれたね。昨日のこともあったのに。お母ちゃんまた怒るんじゃないかって怖かったよね」
抱きしめて前日に怒ってしまったことを謝り、
うんちを我慢するのは長男にとってお腹が痛くなると思うとお母さんが悲しい、だけどできるようになる時期は長男が決めていい、失敗したっていい、話してくれてありがとう。
翌日の準備も一人でしなさいとはもう言わないよ。長男が自分でできる!となるまで手伝うから、一緒にやろうね。
と素直に、心から言えた
すごく温かい気持ちになれた。
長男は大丈夫だなぁって思えた。
長男も嬉しそうに抱きついてくれて、すぐに前日のことを許してくれた。
私もまた失敗して怒っちゃうかもしれない。だけどそのたびにこの言葉を思い出そうと思って、この本に付箋をつけたのでした