ピッチスペルは通常のマナコストを支払うのでは無く、
カードを捨てたり、ライフを支払ったり、パーマネントを生贄など
代わりのコストを支払うことで唱えることが出来る呪文です。
その中でモダンで使えて、手札のカードを追放する物をまとめます。
アロサウルス乗り
7マナのコストの代わりに、緑のカードを2枚追放する事で
いきなり戦場に出せるクリーチャー。
マナを必要としないので2ターン目に
新生化からのグリセルブランドというコンボがあります。
新生化
クリーチャー1体を生贄にして生贄にしたクリーチャーの
マナ・コストに1を足したマナコストのクリーチャーをライブラリーから
探して戦場に出します。
アロサウルス乗りがマナコストは7なので
8マナのグリセルブランドを出すコンボです。
グリセルブランド
7点のライフを支払いカードを7枚引く。
絆魂を持っているので7点は回復出来ます。
ＭＴＧを代表する豪快なクリーチャー
大群の怒り
手札の赤のカードを２枚追放する事で追加の戦闘フェイズと
追加のメインフェイズを加える呪文。
グリセルブランドで攻撃して７点回復して
ライフを７点支払い、７枚ドローをして、
２枚を追放して大群の怒りで追加の戦闘フェイズ、
そこで７点回復して、またライフを７点支払い、７枚ドロー
ここで大群の怒りが引ければまた２枚捨てて・・・
みたいな連続コンボが可能です。
猛火の群れ
赤のカードを１枚追放することで攻撃力をアップできる呪文
グリセルブランドは７点のライフを支払うことで７枚カードを引けますが
タップはしないので７点ごとに７枚引けます。
一斉噴火を捨てると、１２マナなのでグリセルブランドは
+12/+0の修正を受けP/Tは19/7になります。
絆魂でダメージを与えた分、ライフを回復しますので
１９点回復からの２１点支払い２１枚ドローで好き放題できます。
一斉噴火
１２マナととんでもないマナコストですが、
クリーチャーのパワーの合計分軽減されます。
輝く群れ
手札の白のカードを１枚追放することで
自身に受けるダメージを軽減して移し替えることが出来る呪文
移し替える標的はクリーチャー１体かプレイヤーを１人選べます。
太陽の一掃
白のカードを２枚追放することで全体除去ができる呪文
不快な群れ
手札の黒のカードを捨てる事で
クリーチャー1体に捨てたカードのマナコスト分の
マイナス修正を与えて除去ができるカード。
マイナス修正なので破壊不能のクリーチャー
例えばウラモグでも永遠の大釜なら殺せます。
永遠の大釜
絶え間ない飢餓、ウラモグ
絶望の力
自分のターンでないなら手札の黒のカードを１枚追放することで
そのターンに戦場に出たすべてのクリーチャーを破壊します。
限定的ですが、フィニッシュしようと一気に展開したところを
すべて破壊できるので気持ちがいい。
でも墓地からのリアニメイトだと結局墓地に落ちるので
一時しのぎにしかならないときもあります。
撹乱する群れ
Ｘを支払うとマナコストがＸの呪文を打ち消すカウンター呪文。
マナを支払わず青のカードを追放することで追放したカードの
マナコストと同じ呪文を打ち消します。
マナコストが同じくならないと打ち消せないのですが、
打ち消せないだけで呪文を唱えることは出来るので
果敢やストームなどデッキによっては活躍します。
徴用
マナコストを支払うのではなく、青のカードを２枚追放することで
唱えることが出来ます。
クリーチャーでない呪文を奪うことが出来ます。
対戦相手がウギンを唱えたら、
ラッキー、自分の物にできる。
とても強いのでとても高価です。
精霊龍、ウギン
とんでもなく強いプレインズ・ウォーカー
「否定の力」は高価すぎるので、初心者の方に楽しんでもらうための
このブログでは除外させて頂きます。
興味がある方はお調べになってください。