おはようございます。みずおちです。
交差比率の意味は在庫が適正に利益に結びついているか。
という事を数字で表したものになります。
この例は以前のこの記事で書きました。
交差比率で問題がった部門を更にジャンルごとに細分化して
在庫構成と比較します。
POS管理されていてジャンル別の粗利高と在庫金額が出るのなら
各ジャンルの在庫が適正かどうかを見ることが出来るので
適正な在庫を持っているかが分析できます。
総額は適正であってもお店の客層と在庫の客層がマッチしていない。
なんてこともあります。
上記の記事では、男の子向けの少年コミックの在庫が少なく、
客層では少ない少女コミックが滞留しているのが数値でわかります。
そこから少女コミックの販売を促し、少年コミックの買取を増やすための資金
として活用するイベントです。
このように問題点の詳細が分かれば対応するイベントも考えやすく、
闇雲にイベントを行うよりも効果的です。