おはようございます。水落です。
売上の比較から傾向を把握する最後はTREND関数です。
TREND関数の出し方はいくつかあるのですが
今回ご紹介するのは日割のトレンド関数です。
まずは例からご紹介します。
トレンド関数が何を表しているかというと、傾向を表しています。
上の例だと1月から3月までの売上を足して、
1月から3月までの日数で割ったものが1日平均です。
1日平均を4月の30日で30倍したものが目標です。
仮に4月の結果がトレンド関数を下回った場合、
5月にはトレンド関数の値が下がります。
5月も下回ると6月はまた下がります。
要するに、トレンド関数の値を毎月上回っていけば、
このような売上の傾向になりますし、
下回っていけばこのような傾向になります。
自分のお店の状態が良いのか悪いのかを見る指標になり
最低限超えていきたい目標になります。
TREND関数の出し方ですが、
上記の表ではこのようになっています。
=TREND(B3:D3,$B$1:$D$1,$E$1,TRUE)
解説しますと、
E3の式をE7まで引っ張ると日付部分は変わって欲しくないので
ファンクションのF4キーで固定します。
売上部分が緑、各月の日数が青、4月の日数がオレンジです。
上記の表は3ヵ月ですが、6ヵ月だとより正確な値になります。
TREND関数の値を下回る場合、何かしらの問題があり、
問題を解決していかないと、どんどん落ち込んでいきます。
次回から問題を発見していくのに役立つ分析を書いていきます。
クイズサイト作りました。是非お試しください。
果物の漢字は強引な物も多くて面白いですよ。