尖(とが)ったお店だけでは足りない。 | フォークリフトプロフェッショナルスクール みずおち

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フォークリフトの実技訓練校の開校に向けて軌跡を綴っていきます

こんにちは。水落です。

 

昨日の続きです。

 

競合店が増えて、供給量が減って、需要が高まる。

 

よって、人気カードは価格競争になるのは仕方ないことです。

 

そうなると、資本力が大きな大手には敵いません。

 

考えられる対策として、

 

①ピンポイントで勝負する

 

ピンポイントというのは、遊戯王だけ、ウィクロスだけ、

 

ポケモンカードだけ、という感じにジャンルを決めて

 

そこだけは負けないように勝負する。

 

飲食店でも、メガ盛りのお店だとか、から揚げのお店とか、

 

なにかしらの目立った特長を意図的に持たせて経営をする方法があります。

 

尖った経営と言われるものです。

 

昔聞いた話ですが、

 

剣山と千枚通し同じように尖っていますが、

 

どちらが刺さりやすいか。

 

当然、千枚通しの方が刺さりやすい。

 

全部が同じように短く尖るよりも、

 

何か1本でも長く尖っている方が、お客様の心に刺さりやすい。

 

という話を聞きました。

 

 

 

 

 

ただし、私は1本尖っているだけでは、まだ足りないと思います。

 

尖った経営の良い所は、お客様の印象に残りやすい。

 

話題性がある。その為にTVや雑誌で紹介されて、

 

繁盛をしているお店もあります。

 

しかし、尖った経営をしていても、お客様にもあまり知られず、

 

TVや雑誌にもひっかからず、人知れずお店が閉まってしまう。

 

なんてこともあります。

 

まずは、ブログやツイッターで認知してもらう努力が必要だと思います。

 

めげず、長く続けていけば結果は付いてくると思います。

 

尖った経営というのは、ターゲットを絞り込むことですので、

 

自然と店舗の対象となるお客様の数は減少します。

 

こうした尖ったカードショップを開くと言うのは

 

郊外で出すよりも全体の人数が多い秋葉原の方が良いのかもしれません。

 

その分、家賃が高かったり、競合店が多いというデメリットもありますが。

 

それはまた別の機会にして、

 

ひとつ、尖っていれば良い。と言うものでもないと私は思います。

 

トレカ業界ではどうしても波があります。

 

長く続いている遊戯王であっても波があります。

 

ただひとつでは、そのひとつが下がっているときは困ります。

 

他のものでカバーできる別のものが必要なのではないかと思います。

 

たくさんではなく、ひとつでもなく、

 

4つぐらいの柱、お客様に刺さる4つの刃が必要です。

 

手裏剣。これですね。(笑)