こんばんわ。トレカ集客代理人☆水落です。
黒字倒産をしないために③ の続きです。
研修生のために書いています。
前回、消費税について書きました。
トレカショップの売上が年間、1,200万円あったとき、
納税する消費税の金額はいくらでしょう?
答えは60万円ではありません。
1,200万円の売り上げを上げるためには、当然仕入れが発生しています。
仕入れた金額に消費税を乗せて支払っています。
60万円の消費税のうち、既に支払った消費税があるんですね。
だから60万円、全部を払う必要はないんです。
ここから仕入れた金額の消費税を引くわけです。
ではいくら払うのか。
計算方法は2種類あります。
原則課税方式と簡易課税方式です。
トレカショップについては簡易課税方式の方が有利です。
消費税を支払う前にどちらかを選択しますが、
簡易課税方式を選んでください。
粗利率が高いトレカショップは簡易課税方式のほうがお得です。
超重要なので3回書きました。
簡易課税方式にはみなし仕入れ率というものを使います。
みなし仕入れ率は業種によって違います。
小売店は80%になります。ちなみに当社は卸売業なので90%です。
みなし仕入れ率とは字のごとく、
仕入れは80%とみなす。です。ほんとかどうかは知りません(笑)
そんなのはどうでもいいのですが、
消費税の簡易課税方式は
売上高ー(売上高×みなし仕入れ率)×5%になります。
売上が1,200万円なら
1200ー960=240、240×5%=12万円
消費税として12万円を支払えばいい事になります。
ほんとに計算したら3ばばばばばb
試しに自分で計算してみよう!(笑)
区分 業種 みなし仕入率
第1種事業 卸売業 90%
第2種事業 小売業 80%
第3種事業 製造業・建設業・農業等 70%
第4種事業 その他の事業(飲食店業・金融保険業) 60%
第5種事業 不動産業・運輸通信業・サービス業(飲食店業を除く) 50%