![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/21/yugeijin/5a/f1/j/o0640048014448348713.jpg?caw=800)
大騒ぎとなった佐村河内 守の交響曲「HIROSHIMA」。
どんな曲か一度は聞いてみたいと思ってネット検索したらあった。
彼はこの曲を「闇の音楽」と言ってたらしいが、確かに3楽章とも終始暗鬱な曲調で、これといった印象的なメロディもなく、“一度でいい”かもしれない。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/21/yugeijin/d1/f0/j/o0640048014448348743.jpg?caw=800)
交響曲の構成はとってはいるが、今まで親しんできた古典派的でもロマン派的でもなく、現代的な心象的描写音楽に感じる。
佐村河内氏自身は第1楽章を「運命」、第2楽章を「絶望」、第3楽章を「希望」と言っているようだが、今、それを聞いてもすんなり受け止められない。
録音セッションの時あまりに感激して涙した団員がいたとのことだが、プロダクション・ノートを読んでも、当時、まさかこれがゴースト・ライターによるものと思ってもみなかった時のことであるから何とも“気の毒”になってしまう。