四国旅行
モネを巡る旅
第4回
ついに
メイン記事1つ目
高知へ行った目的である
北川村
モネの庭
マルモッタン
の記録です
美しい睡蓮の庭に
感動
高知旅行、第1回はこちら
↓
1.モネの庭、マルモッタンって?
フランス印象派の画家
クロード・モネ
彼は生涯の半分を
フランスにある村・ジヴェルニーで
過ごしました。
モネは創作以外の時間を
庭仕事に充てており、
モネの描いた花々や景色は
その庭からも生まれました。
ジヴェルニーでは
モネの家とその庭が
観光スポットして開放されています。
そのジヴェルニーにある
モネの庭をモデルに、
そして
モネの思いを
高知の自然の中に再現したのが
北川村
モネの庭 マルモッタン
クロード・モネ財団の指導を受けながら
完成したこのモネの庭は
本家公認、日本唯一の場所です
2.行き方
高知駅から
土佐くろしお鉄道
ごめん・なはり線で
「奈半利駅」まで1時間10分。
(片道1410円)
奈半利駅からモネの庭までは
徒歩30分
もしくは
北川村村営バスで10分
(片道230円)
一駅一駅に
高知ご出身のやなせたかし先生が描いた
オリジナルキャラクターがいて、
楽しい
ごめん・なはり線は往復2820円
高い~
と思った方に朗報
ごめん・なはり線
観光1日フリー切符があります!
なんと1670円
つまり1150円お得!
しかもモネの庭入場割引や
他施設の割引特典もついているので
断然お得
列車内や駅でも紙で購入できますが、
私はジョルダンの電子チケットを
購入しました
詳細はこちら
↓↓↓
https://www.tosakuro.com/gonafree
電車もバスも1-2時間に1本。
事前に計画を立てることを勧めます。
モネの庭の開園は9時なのに
バスは10時着のものしかなく。
時間がもったいないので
私は奈半利駅からモネの庭まで
30分強歩きました。
炎天下、道路沿いを歩くのはしんどかった
歩いている人は誰もいませんでした
睡蓮の花は午後には
閉じてしまうので
午前中に行くべき
3.園内レポート
![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
①水の庭
ちょうど睡蓮が見頃。
赤や白の色とりどりの花が咲いていました
この睡蓮のほとんどは
ジヴェルニーのモネの庭から
株分けされたものだそうです。
モネが夢見た青い睡蓮。
モネは青い睡蓮を咲かせたいと
夢見ていましたが、
フランスの寒い気候では
咲くことは叶いませんでした。
モネが仕入れていた場所から
持ち帰った苗を
この庭で育てた結果、
南国土佐では
青い睡蓮が花を咲かせることとなりました
②ボルディゲラの庭
モネがルノワールと旅した
地中海の街・ボルディゲラ
その街の景色を再現したのが
この庭です
数十年に一度花を咲かせるという
アガベ
少し枯れかけていましたが、
赤い花がついています
こちらも
数十年に一度しか咲かない
ニューサイラン
![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
クロード・モネ財団より、世界で唯一「モネの庭」と名乗ることを許された奇跡の場所。
— モネじぃ【モネの庭 公式】 (@KitagawaVillage) 2020年7月24日
北川村「モネの庭」マルモッタン。
世界中の人々に「日本(高知県)にあるモネの庭」を認識してもらいたいのぅ。
ロングバージョン(庭園管理責任者のインタビュー付き)⇒ https://t.co/DIrzkx6cfG pic.twitter.com/BVfhJgiJP4
③風の丘
ボルディゲラの庭を抜け、
坂を登ると
太平洋が一望できる
風の丘がありました。
ベンチに座って15分ほど
太平洋を眺めてしまいました。
④ギャラリー/ショップ
⑤花の庭
ギャラリー/ショップから外に出ると
花の庭が広がっていました。
画家のパレットのような色彩の庭、
四季の花々が咲き乱れます。
綺麗な花々に癒される
私がこのモネの庭、マルモッタンを
知ったのは
情熱大陸で庭師・川上裕さんが
特集されていたのを拝見したのが
きっかけでした。
庭師の方々が
池に半分くらい浸かりながらも
花々の手入れをされている様子を
実際に見ました。
庭への熱い想いを感じることができ、
またモネが描いた景色がリアルに、
それ以上の感動と共に
目の前に広がる経験は
日本では
ここでしか味わえないのではないかなと
思いました。
睡蓮は6月下旬から10月下旬に
咲いているようです。
これから行かれる方の参考になりましたら、
こんな所あるんだ!行ってみたい!
とどなたかの心に残ったなら、
幸いです。
長文を最後までお読みいただき
ありがとうございました
高知旅行シリーズは
もう少し続きます。
ここでの感動を胸に
地中美術館へ
モネの睡蓮の絵画を見に行きました。
それはもう少し後の記事になります。