ユードーの開発スタッフのブログ -9ページ目

つながり、コミュニティをかんがえる。

こんにちは。

POMPAの開発が佳境になってきました。
アプリの細かい調整を考えるにあたって、使ってもらうユーザーについて考えてみました。

相手とソーシャルコミュニケーションをとる場合。
・テキスト(これまでのTwitterやらFacebook)
・音声(今回のPOMPA)
となるわけですが、
基本的に正確な情報を伝えて、相手から適切な答えを求めているか?というと、それだけじゃないと思っています。

Facebookのいいね」じゃないですけれども、相手とゆるく繋がるってこと、同意を求めること、共感して貰えることが一番多いのではと考えています。
YAHOO!知恵袋とか、興味深くみたのですが、困っているので教えてほしいという場合、真実な回答だけじゃなくて、「自分はこう考えている。」同意してほしい、とか、この考え方で間違っていないよね?
という、社会のなかで、自分は普遍的な考えだよね?って確認していることって多いと思います。

実は、ラジオで加藤諦三さんが、長い間ラジオ番組で、テレフォン人生相談をしていた話を聞きまして、相談者は正確な回答よりも、理解してくれることを求めている。ということを聞いて、ずっとひっかかっていました。

そのように考えると、今回のPOMPAって、お話しで繋がるわけですけれども、その前に、機能の一つである筆談のコミュニケーションが重要になるのでは、と議論をしました。

相手に接続をする時に、『通話』ボタンがあり、電話のように呼び出し音がして、ということではなく、例えば『コンタクト』ボタンとして、すぐにチャットのように接続して、まずは手書きから。って具合になるのかなと。

Padの画面内で筆談をするので、たいした文章をかけないのですが、相手と接続した際に、手軽にできる。テキストよりも、限られた表現になるので、ゆるくつながれる。そして、知らない相手なわけですから、やり取りをして、お互い同意、そして徐々に音声やテレビ電話になっていく。
そのように想定をしています。

ということで、『ゆるさ
』と『共感』がポイントだね、ってことに。

開発の方は、来週の半ばからデバッグが出来るように進めています。
量が多いので、プログラマが必死です!

がんばれ!

読んでくれてありがとうございました。
 

サウンドをつくる

こんにちは。
よる見ているヒトは、こんばんは。

やはり、上海での食べ物があたったようで、トイレから離れられない日々です。病院へ行きまして、大量の薬。副作用なのか、お腹と頭まで痛くなりまして、ぶっ倒れておりました。

さて、ポンパですが、初めて読む方のためにおさらいをすると。
キーワードでマッチングする新しい電話!
をiPhone版から制作しています。

興味あるワードや、教えてもらいたいことなど検索したり、登録して、マッチングしたヒトと電話ができます。
友達であれば、連絡帳から電話が出来て、他のVoIPアプリのように情報も取得しないので、秘匿性も充分。
良いお話し相手、役に立った情報を教えてくれたヒトには、ポンパ!を差し上げる(いいね!みたいな)ものです。
いままで、電話をする時に、なぜ電話番号がいるのか?
に疑問を持ったわけです。

ボクは、開発段階からソーシャルに出してしまう。(技術、スピード的に真似できない、追従できないであろうという自信ももちろんあるのですが)
そして、皆さんの意見も取り入れながら進めたいなと考えています。

さて、デザインが完成すると!

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(どうですか!! かわいいキャラクターでしょう。気に入っています。
無断で公開してしまいました。デザイナーさんスミマセン。)

そのイメージに合わせてサウンドをつくることになりました。アプリのイメージやブランドをしっかり作るうえでも、とても重要な要素です。
でも、サウンドって評価されないんだよね。縁の下の力持ちなのです。

ディレクターからの、サウンドリストは以下の通りです。
------
起動時
POMPAした時
POMPAを解除した時
ブロックした時
ブロックを解除した時
着信音
接続中
発信中
ユーザからの着信に出なかった時
ユーザからの着信に出た時
相手が通話を終了した時
通話エラー1


ということで、汚い机で作業します。
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体調が悪いのですが1サウンドを3分以内に制作する目標を立てて、22:00から1時間かけてつくりました。

Ableton Liveという音楽を作るソフトに、コルグのNanoKeyを使って、効果音や短い音楽を制作開始。ボクがポリシーとしていることは、制作(作曲中)に迷わないことです。
迷うと時間のロスになるので、リストとデザインを見た段階で、サウンドのイメージを頭の中でじっくり考えます。
それが終わったら、PCに向かってインスピレーションで鍵盤を引きまくって、ガーッととりかかります。

一番気をつけるのは、ネガティブな操作の効果音。
ブロック、着信されなかったとき、終了したとき。
『何かが終わる?』
という、Noの答えでありながら、さわやかじゃないといけないわけです。

あと、最後に、、、、
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起動した時に、サウンドジングルを再生したり、お気に入りの相手と繋がって、良いヒトだった場合(サウンドリストのPOMPAする)、犬の鳴き声が必要になります。

効果音集を使う方法もあるのですが、このキャラに合う、頭で思っているイメージにしたいために、なんと。。。。

ボクが、『ワン!』とiPhoneをレコーダーにして喋り(宣伝をすると、iPhone版のレコーダーRectools02 を使います。)録音をしました。

サウンドのツールで編集をすると、ボクの声とは思えない『かわいい』犬っぽくなりました。

ボクの自分の中の約束通り、1時間で制作終了。
夕方から倒れていたので、仕事で挽回しました。

アプリ作りでも、感性に訴えかける部分は、丁寧に作らないと。

このアプリ、『Q&A
だったり『興味のあること、『教える、教えられることで電話で繋がります。

でも、ヒトと話すのって、勇気がいります。

なので、アプリがつくる情緒的な空間を大事にするのです。

ということで、つづきはまた。

ガーってやろうぜ!

読んでくれてありがとうございます。せっかくなので、ご意見やご要望もお待ちしています。

ナグモレオ



デザイン素材。

こんにちは。

ボクは、上海へ出張していました。
中国は、Amebaも閲覧禁止みたいです。
FacebookもTwitterも規制されており、情報が寸断されていました。

さて、帰国をすると、POMPAのスクリーンが出来上がっていました。
こんな感じです。

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ワードはダミーで入れてみましたが、今のところ9文字で検索をかけて、ヒットしたユーザーにコンタクトができると。
でも、9文字は少ないかもしれないと、、、11文字の方が良いかな?
悩み中。

HOTNOW(まだ決まっていないのですが)に、最新のワードを表示するようにします。

以前つくった、LiveLink3Gの場合、誰もが思いつきそうなワードでマッチングをしてしまうのですが、POMPAの場合は、その前にワンクッションおいて、リスト表示をすることにしています。

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ここに、自分のワードを設定すると。
ボクだったら『車 教えて ラジエータ』とかね。
そうすると、車 や 教えて 、ラジエーターでも引っかかると。

ようするに、電話のgoogleみたいなもんです。


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これは、フレンドの詳細画面ですね。各ボタンの「する」はいらない気がしますので、これは直してもらいます。通話する前にも、その人のプロフィールが見れます。

そして、通話画面。

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ライブリンク方式で、テレビ電話もできます。

ということで、つづきはまた。