【誕生日に選んだ絵本7冊・前編】息子がベッドに並べて黙々と読んだ本たち
0歳から毎日読み聞かせを続け、4歳までに600冊近い絵本を読んできた息子。そんな息子がよく口にするのが、「〇〇また読みたいねえ」という言葉。今じゃ絵本は一冊1,000円越えは当たり前。なかなか頻繁にポンと出せる金額ではありません。😢そんななか、8月末に息子が4歳になりました。私の両親から「誕生日プレゼント何にする?」と聞かれ、絵本大好き人間(私)を育てた母に「絵本を買ってください!」とお願いしたところ快諾。息子からの“また読みたい”が何度も出てきた本の中から、7冊をセレクトしました。息子生誕4周年約600冊を読んだ幼児がまた読みたいと言った本(前編)他の記事でも紹介しているのですが、絵本レビューに特化したブログを5月から始めました。なぜアメブロではないかというと、熱量がありすぎて文字数が足りないからです。4歳まで毎日寝る前の読み聞かせを続けてきた絵本大好き親子の読んだ600冊の記録です。👇4歳までに絵本約600冊読破!親子で歩んだ“絵本育児”の軌跡と、好きな作家ランキング📚✨ - 3歳からひとり読み*息子と絵本400冊の記録0歳から4歳になるまでに読んだ絵本約600冊!読み聞かせの効果や人気作家ランキング、選書の変化をデータで振り返ります。abc123boy.hatenablog.com記録しているだけで約600冊なので、記録忘れや、息子が外で個人的に読んだものを含めると多分もっといってます📚プレゼントに7冊の本を渡したとき、息子はベッドの上にずらりと絵本を並べて、黙々と読み始めました。そして誕生日から2週間経った今も、毎日のように「これ読む!」と持ってきます。そんなお気に入り7冊を、あらすじと感想つきでご紹介します✨文字制限があったので前後編でお届けします😂①だじゃれべんとう岡田よしたか作/佼成出版社あらすじ遠足の朝にお父さんもお母さんも寝坊!?お弁当箱をはじめとしたキッチンの調理器具や食材たちが、自ら慌ててお弁当を作り出します。でも、ふとしたきっかけからだじゃれ合戦が始まってしまい…!?感想ガッツリ関西弁です。慣れていないと最初はすらすら読めないかも。笑『こんぶのぶ〜さん』シリーズから岡田よしたかさんにハマった息子。関西弁の響きが楽しいのか、貸出期間いっぱい毎日何度も読んだ絵本。返却後も思い出すたびに「だじゃれべんとう、よみたいねえ」と言ってきたのでこれはすぐにリストに入れました。だじゃれべんとうだじゃれべんとう [ 岡田よしたか ]楽天市場1,540円${EVENT_LABEL_01_TEXT} 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} Amazon(アマゾン)で詳細を見る ②ゆめぎんこうおじいちゃんのおともだちコンドウアキ作/白泉社あらすじ夢のアメを売り、夢の買い取りも行う「ゆめぎんこう」。今回は主人公ぺんぺんの、おじいちゃんのおともだちが登場し、心温まるエピソードが広がります。感想コンドウアキさんらしい優しい世界観。読んでいると心がほっとします。親子でじんわりする一冊。親子でハマっている『ゆめぎんこう』シリーズで、これだけまだ読んでいなかったので、このタイミングで買ってもらうことに。どう生きてきたらこんなにハートウォーミングなお話が描けるのだろう。どんなものを見てどんなものを食べたらこんなに癒される絵を描けるのだろう。シリーズ全て読んでほしい、超超超おすすめな絵本です。ゆめぎんこう おじいちゃんのおともだちゆめぎんこう おじいちゃんのおともだち (MOEのえほん) [ コンドウ アキ ]楽天市場1,430円${EVENT_LABEL_01_TEXT} 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} Amazon(アマゾン)で詳細を見る ③せかいいちれいぎただしいかいじゅう ボンバルボンキューライス/小学館あらすじある日、ザバーン!と海から巨大な怪獣が現れました。すぐさま「まちのいちばんえらいひと」がヘリコプターで出動します。ところが怪獣は、「はじめまして」とぺこりとおじぎをしてきて…?ハッピーセットえほん出身のかわいい絵とシュールな展開に笑いが止まらない傑作絵本です。感想どう考えても共存できないはずの「れいぎただしい」と「かいじゅう」。しかもそれに「せかいいち」と付きます。でも確かに「礼儀正しくて」「怪獣」なのです。しっかりあいさつができるし、大きな声でお礼も言えます。上陸するときも街を壊さないようにしっぽを持って歩くし、でもやっぱり大きいから地鳴りはすごい。一大事に初手で対応するのが街の一番偉い人で、しかもヘリコプターからつられたロープにしがみついてる状態というのも大笑いしたポイント。シュールさがくせになる、親子でハマったシリーズ一作目です。せかいいちれいぎただしいかいじゅう ボンバルボンせかいいちれいぎただしいかいじゅう ボンバルボン [ キューライス ]楽天市場1,540円${EVENT_LABEL_01_TEXT} 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} Amazon(アマゾン)で詳細を見る ④せかいいちれいぎただしいかいじゅうボンバルボンのおとどけものキューライス/小学館あらすじ今度はお母さんに頼まれたお届けものを運ぶボンバルボン。お父さん、お母さんに加えておじいちゃんも出てきます。地中を掘り進み、大海原を泳ぎ、北極を目指しておつかいスタート!感想おもしろさそのままに、お話のスケールがドンと広がります。前作でもスケールが大きかったのに。おじいちゃんの元へ一生懸命に進むボンバルボンがかわいい一冊。北海道在住の私としては、途中で北極ではなく「ほっ」かいどうが出てくるのもうれしいポイント。せかいいちれいぎただしいかいじゅうボンバルボンのおとどけものせかいいちれいぎただしいかいじゅう ボンバルボンの おとどけもの [ キューライス ]楽天市場1,540円${EVENT_LABEL_01_TEXT} 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} Amazon(アマゾン)で詳細を見る まとめ今回は前編として4冊をご紹介しました。ことば遊びで笑える本、心がほっとする本、クセになるユーモアあふれるシリーズ。息子の「もう一回!」が止まらなかったラインナップです。後編では息子が大ハマりした「はたらくくるま」シリーズを3作品紹介します!お楽しみに✨記事の冒頭にも書きましたが、✨絵本に特化した新しいブログをはじめました✨📚ブログ名はコチラ👇「3歳からひとり読み*息子と絵本400冊の記録」▶︎ https://abc123boy.hatenablog.com/👶未就園児向けの絵本を中心に、毎日の読み聞かせで出会ったステキな絵本たちを親子のリアルな感想つきでご紹介しています😊💕こちらもぜひ見に来てください✨