2020年5月5日のブログ 後編 | ゆっきーのブログ

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私の身の回りに起きたよしなしごとをまぁまぁ事実と架空の間ぐらいで書いてみる

さっき書いた「5月5日の日常」の後を紹介するというわけではない むしろそれを実行する「前」のお話

 

ツイッターでは知らない人が多いだろうという思いから名前を伏せて書いてしまったが本日は

 

岡崎律子さんの命日である

 
そもそも自分が岡崎律子さんを知るきっかけになったのは 自分が大学に入ろうかという時に林原めぐみさんのアルバム14枚を同時購入すると言う暴挙に出たときに遡る
 
(今は亡き)田舎の祖父母から大学の入学祝で10万円をもらっていた そのうちの5万円で親に「ゴミ箱」と言うわかりやすいウソを言ってアルバムすべてを購入したのです(その後12枚を売ったが二束三文にしかならなかった)まあ、今も聞けるようにはしているのでそこまで問題にはしていないが
 
そのアルバムに収録されている曲をほぼ覚えてしまうぐらいのとき CDに入っていた歌詞ブックを見たときに見つけた名前 それが岡崎律子さんだった
 
その後に、アニメ「フルーツバスケット」に出会い 全部視聴 見終えた後思い切り涙が出たし、 その楽曲に感動した
 
「Forフルーツバスケット」 「小さな祈り」 である
 
どちらも作詞・作曲は岡崎律子さん あまりにも素敵な曲、物語にあった歌詞 最高以外感想は出てこなかった
 
作品+音楽+声優 の 三拍子がそろっていたためこの当時最高評価の96点(自分にとってこの点を超える作品は無いし出す気もない)を出すのは必然であった(その後4作品ほど同じ点数が出てしまうとは夢にも思わなかったw)
 
もちろん 今もカラオケで歌う時は そのイメージを汚してはならないと思って大切に大切に歌っている(採点してるけどね)
 
この作品が放送された約3~4年後だった 岡崎律子さんはがんのためこの世を去ってしまわれた 今年はその17回忌に当たる(そして4年後にこれを書いているため21年目となる)
 
林原めぐみさん、堀江由衣さん など楽曲提供されている方も多く すばらしい音楽ばかりであるが 自分がどうしても気になってしまう闇を感じてしまう反応があった
 
まず、林原さんは自身の冠ラジオ番組で 彼女の死を悼んでいる後ほど「旋律」と言う岡崎律子さんに向けた曲を自ら作曲作詞しているほどなのだが・・・私が言いたいのはここからだ・・・ 本当にファンには申し訳ないと思うのだが 堀江由衣さんは私が調べた限りではあるが彼女を悼むことも無く歌を披露することもほぼ無いのである
 
別に堀江さんを責めたいから書いているのではない ただ何かできないかな?と思ってしまう素人心だ だってかなり関わっているし携わっているのだから何かしらの言葉はあっていいんじゃないか そう思ってしまうのだ あまり言い過ぎても仕方ないのでここで止めるがちょっと引っかかってしまった
 
さて、岡崎さんの曲は数多くある AGAPE なんて最強だと思う メロキュアという日向めぐみさん(名前を間違っていたらすみません)とユニットを組んでいたときに生まれた名曲だ このアニメを見ていたわけではないがこの曲だけ単体で聴いても感動してしまう
 
林原さんの曲の中にも珠玉の曲はある 「Goodluck」 「4月の雪」 「Bon voyage」 「君さえいれば」 「シンシア・愛する人」 すべていい曲である 岡崎さんのアルバムは都合により1枚も持っていないので聞けるところで聞いた結果すべて岡崎さん音源を聞けたと思っている すべてが魅力があり心の琴線に触れる名曲ぞろい もちろん書いていない曲もあるがそれももちろん例に漏れずである
 
よいと思う理由 それはすべての曲で 岡崎さんのすばらしいコーラスが活きているしそれぞれの持ち味を持っていると言うことだ 「4月・・・」と「Bon」は アニメ「ミンキーモモ」である
 
昭和に放送された ミンキーモモ 小山さんが主人公を務めた作品だ 魔法少女もので アッコちゃんに近いのかな ネタバレになるので書かないでおくがまさかの展開に衝撃を受けた作品である それが終わって10年ぐらいたった平成 ここでミンキーモモが復活した こちらの声優さんこそが林原さん 楽曲は小森まなみさんであったと記憶している その曲を大体岡崎さんが作っていた気がする
 
昭和のモモは 空モモ 平成のモモは 海モモ と略される これは本当にそうで 天界から降りてきたモモの物語なので「空モモ」(フェナリナーサ) 海から始まるので「海モモ」(マリンナーサ)なのだ 海モモの父は緒方賢一さんというそうそうたる顔ぶれである もちろんどちらもとある理由で全話見ている 実は3部作の構想だったようで監督いわく「陸モモ」を作ろうと考えたらしいのだがいまだにうまくいかず頓挫している?らしい 陸・海・空でしたかったのだろう・・・
 
おっと横道にそれたので戻します 上記にあげた2曲は本編主題歌ではなく 映画である 4月の雪 Bon・・・が流れている
 
4月の雪は「4月の遅い雪に春の気配も じらされてため息がひとつ」 と言う歌詞がある わが地方ではほぼ起きないが 昔は多分4月で雪なんて と思っていたが ちょっと冬が長引いたときは4月の雪なんて可能になってしまった しみじみとしたものである
 
Bon・・・は 映画のクライマックス 空モモと海モモがまさかの競演 お別れをしたときに流される曲だ 旅立ちにふさわしいシーンで流れる 素敵と言うか別れの悲しさと言うか いろんな感情が出てきてしまう
 
Goodluckは タイアップがないと思うのでその曲単品で感動 「君さえいれば」はアニメ「ラブひな」の曲だ 君さえいれば希望は持てる そんなメッセージがこめられている 「シンシア・愛する人」はアキハバラ電脳組の主題歌 林原さんもいずれの作品に関わっており「シンシア・・・」ではつばめバージョンとしてカバーしている 「ラブひな」は堀江さん出演作品 サクラサクという曲は堀江さん、林原さんどちらもカバーしているのでちょっとずつ違うところもあったりするのでよーく聞いてみて欲しい
 
もちろん 枚挙に暇が無い岡崎さんの曲 今回はかけなかったけどもちろんたくさんある ヤマハ音楽教室のための曲もある(もともと岡崎さんデビューのきっかけはヤマハ・ポピュラーソングコンテストなのだ)探すごとに聞いて感動する 今日は特に聖地巡礼といってもいいぐらい特別な日である コロナ禍さえなければもちろん今月中にカラオケに行く予定だったのに・・・ 延長確定らしいので31日までは歌うことは出来ないかもしれない(段階的に引き下げていく話が出ており 11日~が今のまま 20日~少し段階を下げる 6月1日には全解除?)
 
自分が希望を持てるのも 岡崎さんの歌詞「信じていいんだからね」 「たとえば苦しい今日だとしても昨日の傷を残していても」 「生まれ変わることは出来ないよ だけど変わってはいけるから」 そんな歌詞を胸に刻みながら今日も自分は生きている
 
天国で見守ってくれてると勝手に感じながら・・・ 改めて岡崎律子さんのご冥福をお祈りするとともに刻み込もうと思う
 
以上後編でございました 前の文章が600程度でこっちが4倍以上w 熱量を感じながら明日へ・・・
 
一切、忘れていた4年後にこれを改めて読んでいる自分がいる
 
まあ、過去日記に突っ込んでいるわけだから母に文句を言われる筋合いはないのだ 果たして来年はどういう気持ちで5月5日を迎えるんだろう…