日本100名城 50.彦根城 再々訪【前編】はコチラ
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目次
彦根城屋形船の由来
旧彦根商業高等学校・外国人教師住宅
彦根城跡保存用地
大津地方裁判所 彦根支部
滋賀県立彦根東高等学校
乗船券
パンフレット
10時発の船を予約して10分前には来てくださいと言われていたのに、「山崎曲輪」を見ていたら9時50分になっていました!
間に合ってよかった。(けど疲れた...)
乗船した舟です。↓ ↓ ↓
船の中です。
外で解説してくれている船頭さんの声がラジカセから流れます。
電気カーペットなので足元あったか♡
天井から空も眺められます。
お堀巡りは、「松江城」に続き人生二度目。
「松江城」へ行った時は雪の降る時期だったので「こたつ船」でした。
藩主の彦根中将井伊家は徳川幕府の譜代筆頭家臣であり、代々京都守備にも任じられ、一朝事有らば速やかに帝を内裏から彦根に御移しするという密命をおびていた。
その為、彦根藩には大小120艘の御用船が備えられており、快速船や大量の足軽を運ぶ大船などもあった。
彦根城屋形船はそのうちの一艘で、藩主が領内の視察、大名や公家の接待、湖上での鷹狩りなどに使った藩主御好屋形船を当時の絵図面から復元したもの。
白鳥をこんなに間近に見ることができるのも、御堀巡りならではですね。
ちなみに彦根城の白鳥は皇居から来ています。
黒鳥も居たそうですが、しばらく行方不明だそうです...
出航です!
「裏門跡」は表門に隣接する「表御殿の裏門」があった場所です。
「表御殿」の石垣もこんなに近くで見ることができます。
「屋形船」もうひとつの醍醐味。
それは、
石垣を堀越に近くで見れること!!
城ファンからするとこれはたまらないのではないのでしょうか。
「表門橋」をくぐります。
橋をくぐるため、屋形船の屋根が低く設計されたそうです。
彦根城では内堀に面した城内側で、「黒門」を基点に「表門」「大手門」「山崎御門」の間は「鉢巻石垣」と「腰巻石垣」が採用されています。
内湖と直結している部分については「高石垣」を築いている為、明確に使い分けていることが分かります。
「大手門橋」が見えてきました。
「大手門塵取石垣」
「大手門橋」をくぐります。
「櫓台跡」
空っぽの黒鳥小屋。
現在は梅林となっている「米蔵跡」
ここが船から見る彦根城天守のベストスポットです!
「水門」という米を搬入するための門の跡がありました。
「山崎曲輪」手前で折り返しです。
現在は「ひこね市民活動センター」として利用されているが、旧彦根高等商業学校(現・滋賀大学経済学部)の外国人教師の住宅としてヴォーリズ氏の設計で建てられたもの。
内部は、大正の時代に「備え付け食器棚」を設けるなど、シンプルながら機能性に富んだ設計となっている。
【住所】 滋賀県彦根市金亀町 玄宮園前船着場
【電話】 080-1461-4123
【定期船】 10時便、11時便、12時便、13時便、14時便、15時便、16時便(土日祝のみ) ※繁忙期は臨時便出船
【乗船時間】 約45分
【乗船料】 大人1,300円、小人(小学生以下)600円、3歳児以下 無料、障がい者割引 半額
※ 2020年11月25日時点の情報です
日本100名城 50.彦根城 再々訪【後編】へ続く