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私は悪くない!思考から一歩踏み出す
選択理論的7つの愛の習慣を実生活に適用すると…(2)
昨日からお話している、私たち夫婦が、この選択理論の内的コントロールを学び、使うことで、離婚寸前の危機から、今のような温かな夫婦関係を育むことができるようになったエピソード、その続きです。
その前に、大事なことなので、復習です。

■温かな人間関係を育む、7つの愛の習慣
傾聴する・支援する・励ます・尊敬する・信頼する・受容する・意見の違いについては常に交渉する

■人間関係を破壊する7つの致命的な習慣
批判する・責める・文句を言う・ガミガミ言う・脅す・罰する・褒美(ほうび)で釣る

選択理論の愛を育む7つの習慣と破壊する致命的な7つの習慣をご紹介していますが、その当時よく泣きながら言っていた、このセリフ、
「愛しているなら、こんな仕打ちはしないはずでしょ!!(ヒドイわ!)」
「どうして私がこんなに嫌がっているのに、同じことを繰り返すの!?」
「今回は許してあげるけど、今度約束を破ったら離婚だからね…」


これらは、致命的な7つの習慣の中の、批判する・責める・文句を言う・ガミガミ言う・脅す・罰するにバッチリ当てはまっていますよねぇ。。

だから、自己防衛本能が働いて、彼も
「それじゃあ俺も言わせてもらうけどな!」
と攻撃モードに入って、大げんかが勃発していたわけです。
今はよーくわかります。

■私は悪くない!

今は「大好きなあなた、おはようございます☆今日もよろしくお願いします」と朝の挨拶をしてハグをすることが習慣になったくらい、仲良し夫婦になった私たちですが、このエピソードのような喧嘩を繰り返していた当時は、喧嘩の原因は100%相手にあると思っていました。

正確にいうと、自分にもなにか原因があるかも…とうっすら気づいてはいたけれど、しゃくに触るので、認めたくない気持ちで、その思いは即座に却下!していました。

「私は悪くない」は、言葉を変えると、「悪いのは相手なんだから、相手が変わるべきだ!」という要求が形を変えたものです。

この「私は正しい、あなたは間違っている」思考は、とても破壊的で、この思考の最も大きなスケールで起きる破壊的状況が、国と国どうしの戦争ですね。

私が「私は悪くない! 悪いのは彼だ!」という思考から離れることができた最初のきっかけが、夜中の3時まで離婚話をしていた(しかし交渉は不調に終わりました。。)翌日から週末の二日間で参加したセミナーでした。その名も、「新春目標設定・達成セミナー」というもの。
少し前に二人分申し込んでいたセミナーで、話し合いという名の喧嘩で疲れて目がしょぼしょぼしながらも、「参加費払ったんだから、行くだけ行こう・・・」と会場に向かった私たち。
そこで初めて、「も、もしかして、悪いのは彼だと思っていたけれど、違うかも。。。(汗)」という気づきがやってきたのです。(続く)

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