イタリアのこと【フィレンツェ編】 | ゆびさんのごはん

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今日もごはんがおいしいのが一番です。

フィレンツェ1 ドゥオーモ
 クーポラ、ドゥオーモ美術館、ジョットーの鐘楼の共通券を前日にネットで予約。ホテルがドゥオーモから徒歩3分くらいの所だったので、涼しいうちにクーポラに登ろうと、8:30くらいに並ぶ。後ろの欧米人の女性に、「あなたはプリントアウトしたチケットを持っていないから入れてもらえないと思うよ」みたいなことを言われる。係に確認したら、「別にOKだよ(+当然、ウィンク)」と言われる。
 よくあるのは、共通券の代金にクーポラ代も含まれているけど、時間予約をしないといけない事に気付いていない人がいる、みたい。それで、行列の先端の方まで来て、弾かれる、みたいな人がチラホラ。
 クーポラは30分おきに入場制限するのも当然で、すれ違えない程の狭い階段をクルクル登り続ける。閉所恐怖症の相方はリタイア。登った先はからの絶景は感動もの。ま、でも写真を撮って、息を整え汗が少し引くのを待って、またクルクル下り続ける。登って下りて1時間弱。
途中、天井画を一周。私はこっちの方が感動したかも。

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フィレンツェ2 徒歩
 徒歩オンリー。主な名所は行けてしまう。あ、ボーボリ庭園にせっかく行ったのに、お休みだった。
 『ハンニバル』に出てくる各名所も徒歩圏内。

フィレンツェ3 買い物
 ボーボリ庭園がお休みだったことよりも、もっとお買い物をしなかった事の方がショック。行く前は、ノーブランドでも、上質な皮(鮮やかな色)で、A4が入って、底鋲付きの鞄を買おうと意気込んでた。というか、買い物はそれだけ達成できればいいや、と思ってた。
ところが、フィレンツェはやっぱ、皮製品全般が素晴らしいらしい、ということに気付き、相方とヴェッキオ橋あたりの靴のアウトレットに入ったら、思考回路がおかしくなり、まず、靴を購入。はい、ご満悦。
で、中央市場で昼ごはんの後、

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1階のワイン屋さんに日本人の店員さんがいて、あれこれ教えてもらって、ワインやらトリュフ塩やら買って、またまたご満悦。別の日本人の店員さんに、市場周りにたくさん出ている露天で皮製品を買うのをどう思うか、アドバイスを貰う。Made in Italyを信じてほぼOK、ブランドにこだわらず、商品を細かく見て、納得できたなら買ってもOK、ただし、値切ること。というわけで、露天をウロウロ。いかにもイタリア人って感じの店員さんの汗だくの接客、納得の値切りを達成し、:相方=皮ジャン2、私=皮コート1購入。はい、またまた、ご満悦。

フィレンツェ最終日、列車の出発まで時間があったので、駅近くのスーパーまで一人でお買い物。まだ、この後、ヴェネチアへの移動があるので、ほどほどに。食料品を色々購入。もちろん、ご満悦。

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ただ、失敗したのが、トリュフュオイル(40mlのスプレータイプ。Amazonだと600円くらい!)。1個1€もしないので、棚にあった4つとも購入。ヴェネチアに着いてから気付いたんだけど、オイルが漏れている模様。紙の上に4つを等間隔に整列させて就寝。翌朝、犯人は特定できたものの、部屋中がスゴい臭い!小袋に入れて、さらにジプロックに入れて、持ち帰ったけど、スーツケース中がトリュフュ臭。漏れていたスプレーは、家で使おう、って言ってたけど、もう、捨てました。
ジプロック、便利だけどね。

フィレンツェ4 美容院
 二人とも旅行前にそろそろ髪を切るタイミングだけど、忙しくて行けないね~、なんて話してて、「そうだ、イタリアで美容院に行こう!」と半ば冗談で話していた。フィレンツェ2日目、石畳の街を歩き疲れてきた頃、「行ってみる?」なノリに。本気だったのね!?Hot Pepper Beautyもないし、行き当たりばったり。1軒目は予約が無いので断られ、2軒目のお店でOKが。カタコトの英語で料金の説明をしてくれる。安くはないけど、まぁ、日本並み。もう店を閉めて帰ろうしてたのでは?というタイミングだったので、エアコンが切られて暑かったけど、私たちのためにもう一回入れてくれた。60才は過ぎてそうだけど、上品で綺麗な美容師さん。私からカット。後方をドゥオーモのように丸く、って言ったらウケてくれて、本当にそのようにしてくれた。相方は床屋並にもっと切って欲しかったみたいだったけど、まぁ、それでも日本では2人揃って美容院なんてこと、ないので、良い記念。

フィレンツェ、こんなに素晴らしいとは思わなかった。ごはんの量もすごかった。
また、行きたい!

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ヴェネチア編へ続く