【宿】小宿 -YAMADAYA-(別府・明礬)③夕食 (2020.11) | ドカ日和

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ひとり旅と幼児連れ家族旅の記録。

【2020年11月 山田屋(別府・明礬)】

お食事が好評の山田屋さん。

メニューはひとつで、色々なブログを見る限り、ほぼ変化は無い様子。


旬の一口が時期によって変わる模様。

まず、食前酒。

氷がハートです。

と、共にテーブルにセッティング済みの前菜。

洋食屋さんでよく見る前菜盛り合わせ。

なのだが、、、
これが見た目以上に美味しくてビックリしましたわ。

ホタテとトマトのマリネ。

ナッツ入りチーズ。

イチヂク生ハム。

アボカドの焼き物。

これらが特に気に入った。
メッチャ、ウマー!

完全なる、ワインの友。

でも、ワインはフルボトルしか置いていないから、
おひとりさまでは頼めず、、、。

ここからしか選択肢が無いのは、ちと残念。

地ビールでも美味しく頂けたけどね。


お造り。

メッチャ新鮮だった。
それはもう、新鮮で旨かった!

こってりウマー。


コリッコリっ。

とにかく、新鮮て美味い!


ポトフ。
ポトフかー、、、って思うでしょ?(ワタシだけ?)

だがしかし!

すっっっごく旨味がスープに出ててうまいのよ!
ゴーヤもすごく美味しくて、本当に優しい野菜スープ。

ひとつひとつのメニューが、豪快さは無いけれど、
しみじみとウンマー!って唸る感じ。

旬の一口は、冬瓜。

とろみ煮みたいな感じかな。
こちらもやはり滲み入る旨味。

ご当地メニューのとり天。
粒マスタード・ポン酢・トリュフ塩と共に。

えらい個性的で、どうやって食べるんだろうみたいな。
とり天に対して周りのオブジェ(?)たちがサッパリしているので相性が良く、見た目がアレだから損している気もなくはないけれど、非常に考えられたメニューだと思います。
端的に言って、美味しい!

シメのコラーゲン鍋。
ちょっとピリ辛のスープをたっぷりのカボス汁に足して、

タイをシャブシャブして、頂く。

最後はスープはご飯にぶっかけ頂くのを薦められる。
非常に美味しい。

デザートは、手作りアイスクリーム@キャラメルと醤油。

と、コナコーヒー。

キャラメルのエグいまでの甘さが嫌いなんだけど、
このアイスクリームは醤油が良いアクセントになっていて、
甘いけどくどく無い上品な高級チョコレートアイスみたいな感じ。

そして、コナコーヒーの香り高さが本当によく合う。

さて、全体的に感じたのは、お宿がメッチャこだわってメニューを作って、日々、調理をしているのだということ。

刺身のツマから飾り的食材まで、全て美味しく頂けるように考えられた食材とアレンジって感じ。

ひとりでじっくりと料理と対話する気持ちで頂いたのは、久しぶりだなぁ。

ただ、すごーくすごーく、お腹いっぱいになった!
かなり空腹で臨むべしっ!って感じ。