(2021/03/14 制作)
結果より過程が大事とは言うけれど… ショウジです
一昨日『DAU.ナターシャ』という映画を観ました。
1938～68年のソ連を再現した巨大セットの中で、約2年間キャストに役柄そのままの生活をさせ
ソ連全体主義の再現を試みた「DAU.プロジェクト」の中の一編が本作。
な、ん、ですが、これが一本の映画としてはまーつまんなかった…
Fan'sVoiceの記事を読んでその作り方に強く惹かれて観に行ったものの
蓋を開けてみりゃ4分の3がダラダラした会話劇
残りの4分の1は全体主義の怖さは現れているものの、女性が見ると嫌悪感を抱くキツいシーンで
序章にしてもこりゃ酷い…としか思えない作品でした。
何でも16本あるうちの1本目がこれで、残りの15本の中には6時間・8時間の作品もあるとか…
そりゃプロセスも大事だけど、映画は出来上がったものがすべてだと私は思うんですよね…
出来上がったものがアレなのに、構想を評価して賞を与えちゃうのもどうなんだろう…
観た後で、プロジェクトの概要について詳細に書かれたこういう記事とかも読みましたが
知れば知るほど気持ちの悪いプロジェクトだなと思いましたねえ…
とりあえず莫大な資金で好き放題やれた監督はさぞかし楽しかったことでしょう。
これだったら色んな監督に分配してソ連全体主義をテーマにしたオムニバスを作った方が
まだ良い映画が出来た気がするなあ…
さてさて！
そんな映画のことはさておき、昨日新作の指人形をBASEに追加しました。
柿の種さんとピーナッツくんです。
指にはめるとこんな感じ。
バラ売りが多い当店しては珍しく2個セットでの販売です。
左側。
右側。
後ろ姿。
ご購入はこちらでどうぞ♪
柿の種さんとピーナッツくんは2016年に描いたラフから指人形におこしています。
ラフだけ描いて、立体化していないものがたくさんあるので
過去のラフからも作ってどんどん商品化していこうかなと思っておりますので
今後も通販ページをぜひチェックしてみてくださいね！
↑ ↑
柿の種は普通のもいいけど、わさび味が特に好きです。