子どもが大人になった時どんな大人になっていて欲しいか。未来の我が子に想いを馳せて分かったこと。 | ママとベビーの整体・はりきゅう

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明石市大久保町にある一軒家の治療院。
鍼灸師・小児はり師による優しい施術。
公認心理師によるカウンセリング。
看護師・保育士による子守など。
ママと赤ちゃんが安心して心と体を整えていただける空間。

本も出版しています。

こんばんは。

明石市認定、あかし子育て応援企業 ゆうべファミリー治療院の夕部良枝です。


今日から子ども達は3学期が始まり、わたしは、ようやく通常運転〜♪と浮かれていました。
次男は学童に行き、お昼ご飯が不要だったので、うっかり長男のことを忘れていました。

治療院にいるわたしに、「おかあ、ただいま!お昼どうしたらいい?」と長男から電話があり、あ、( ̄▽ ̄;)と一瞬かたまったんですが。

冬休み中に、夕部と一緒に台所の使い方を一通り経験していた甲斐あって、「自分で〇〇するな」と、自分で昼ご飯を準備して食べて遊びに行った長男。


あぁ、なんて楽チン!!

感動しました。


わたしの両親も共働きでした。
わたしは校区外の小学校に行っていたこともあって、学校から帰ってから友達と遊べる環境では無かったので、学校から帰ってからの時間を、テレビ観るか、本読むか、家のことをするか、でしのいでいました。

だから、親に教えてもらわなくても、洗い物ができたり、お風呂が沸かせたり、洗濯物を入れて畳んで片付けたり、自分の制服や父のワイシャツにアイロンかけたり、小腹が空いたら自分で何か作ることを自然に身に付けてきました。

今思えば、自然に家のことができるようになった訳で、大人になったわたしにとっては大いに役に立ち、良かったことです。


ただ。
小学生の頃のわたしは、校区内の小学校に行ってる近所の子が羨ましかったし、学校から帰って遊べる友達が欲しかったし、こういうことは親にしてもらいたいなぁと思ったこともありました。

子育てを通して、子どもの頃の想いを思い出すことが増えたわたしはつい、子ども達に「やらなくていい」環境を提供する傾向があることに気付きました。


例えば。
サッカーの練習で帰りが遅かった長男が晩ご飯を食べた後の食器を流しに運んでそのままにしていました。

それを見た夕部が長男に「食洗機に入れて洗って」って伝えていました。

それを聞いたわたしは夕部に「わたしやるよー」と言いました。

そしたら夕部に「長男には食器の洗い方、食洗機の使い方は教えてるんやからやらせて」って言われたんです。
「長男もサッカーで疲れてるやろ」って答えたら、「家のこと何もできない子に育てたい?」って聞かれたんです。


その夕部からの問いかけに、わたしのやっていることは、良かれと思ってしているけど、【やらせない環境】を作って、子どもの自立を邪魔することに繋がるかもしれないんだなぁって気付いたんです。


子ども達と、いつかは必ず離れる時が来る。

その時に独りでも生きていける力を養うこと。
自立できる方法を身につけること。


わたしは【今】の子どもを見て子育てしていて、夕部は大人になった【未来】の子どもを思って子育てをしている違いがあったのかもしれません。

成長していく子どもの未来を思うからこそ、夕部は長男に積極的に家事をやらせていたんだなぁと。


この冬休みは夕部と一緒に台所に立つ機会が多かった長男。



順調に自立への道を歩んでいってくれているのかもしれません(^^)


子どもが大人になった時、どんな大人になっていて欲しいか、未来の我が子に想いを馳せてみると『今』の子育てに繋がるのかもしれませんね。

まだまだ続く次男三男の子育てにも活かしたいと思います(^^)



【インスタライブ予定】

第13弾1月30日(土)21時30分から(岐阜県あとぴっこママ)


ゆうべファミリー治療院Instagram







(^^)本出してます(^^)

監修は佐藤美津子先生です






9月21日発売の2冊目

夜泣きに悩むママ達へ。



明石市認定、あかし子育て応援企業 ゆうべファミリー治療院
夕部良枝。