
今日のいちまいは、「はなの木」という絵です。
画像が悪くてごめんなさい。少しでも雰囲気が伝わればいいのですが

これは娘がお腹にいる時に描いた絵です。
私のお腹から、一人の人生が始まろうとしているんだなぁ、と。
それは、とても大きなことで。
一人、一人に人生の木があるとしたら
私と娘、同じ木ではなく別々の木を持っていてそれぞれの実や花を咲かすのです。
どうぞ、お日様に向かってたくさんの色を描きながら育ちますように・・・
と願いをこめて描きました。
根っこには、パパの好きな音楽と、私の好きな絵が寄り添っています。
この絵は、一度だけ個展に並べたことがあります。
うちの母がこの絵を見て、「この絵、ほしい。」と珍しく言うので
実家に飾ってくれるのかな?とうれしく思い、母へ渡しました。
が里帰りしてもこの絵は・・・、どこにもなく紙に包まれて片付けられておりました

母は「大事すぎて飾れない・・」とのことでありました


実家には母と兄がいて、4歳の娘は兄が大好きで
兄の部屋でずっと遊んでもらっていました。
いつもはお寝坊の娘が、早朝5時に起きて母と近所を散歩。
私は、久しぶりに家事の事を考えずに、ぐーすか寝坊をしました

父のお墓参りに行き、娘も父のお墓をきれいに磨くお手伝いをしてくれました。
庭には父が植えたマーガレットが満開の中に、母が植え3年越しで咲いたバラが開いていました。
小さな庭ですが、なんだかそれが嬉しくて。
月曜日、親戚の伯父さんのお見舞いに行き
手を握り合う母と、伯母と、伯父を見て、きょうだいっていいなって思いました。
それから私も娘も、その優しいやわらかい手を握りました。
日曜日は小、中、高学校と仲の良い友達と集まり、ご飯を食べて話しました。
その日、会えなかった友人とも火曜日に会うことができました。
久しぶりなのに、何でしょう、この安心感。学生時代の勉強は何一つ覚えておりませんが・・・
私にとっては、この友人達に出会うための学校だったのかもしれません


良い時間をありがとう。
火曜日、私が絵の活動を始めてから
初めてお店にポストカードを販売させていただいた子供服&雑貨屋、マスターピースさん へ行きました。
写真は、ポストカード売り場です。私のスタート地点でもあります。
もう10年以上のお付き合いで
ずっと応援していただいてお世話になっています。
お店の亜矢さんは、私にとって元気と笑顔と笑いのお手本の様な方で
いつも会うと、笑いが止まりません・・・

店員さんのはっちょさんも、とても柔らかい人柄で会うとホッとします。
恩返しができる自分になりたいな。
私は、こういう場所や人の存在があってこそ
絵を続けているんだなって思います。
2日の滞在だったので会いたかったけど、会えなかった方もいました

この間、顔を見に遠いところを来てくれたMさんにも。今度は、必ず

小浜でたくさん元気をもらって、私は今の自分の場所へ帰ってきました。
若い頃は、抜け出したくて仕方なかった町。
でも、ちゃんとたくさんの人に出会っていました。
今は、心をあたためてくれる大好きな人達が住む大切な町です。
2泊の里帰りでしたが、日記にすると長くなってしまいました。
読んでいただいてありがとうございます
