小さな頃の記憶って、忘れてしまう事が多いけど
温度とか、気持ちとか
頭の中ではなく身体に伝わったぬくもりは
どこかでずっと覚えているんではないでしょうか。
そして、大人も子どもから
たくさんのもの教えてもらいます。
私の友達が手紙にくれた言葉で
「人と出会うということは、人に自分の持っているものを
分け与えること、そして、分け与えてもらうことだと
ずっと思っていたけれど
与えるのではなくて、人と人は大事なものを交換し合っているのですね。」
って。
子どもと接していても、そう思います。
親が与えても与えても、空っぽにならないのは
子どもから、大事な気持ちをもらっているから。
忙しいと、すごく疲れて一日を終えてしまうけど
今日、台所で
ぐずぐず泣く娘を抱っこして、落ち着くまで待っている時
“今、私と娘はどんな気持ちを交換っこしたんだろうな~”ってぼんやり思っていました。
