水晶ネックレスをブレスレットに(2) |  今日もありがとう

続きとか言いつつ、時間が空いてしましました。

 

 

前回のブログはこちら

 

 

 

 

ではこのブレスレットをどのように仕上げていったか。

まずは、どんな感じのものがいいのかを伺いました。

 

ラブリー系が好きなのか

クール系なのか、

色味の系統も大事です。

 

 

クール好きでも、モノトーンがいいとは限りません。

 

 

少し、可愛いほうが良くても

ピンク系じゃなく、ブルー系がいい人もいます。

 

 

お話を聞いて、イメージを膨らまし

メールでやり取りをしていただきました。

 

 

お任せでいただいたのでお話を、聞いたうえで

ご希望に沿う形で私の色を入れ込んでみます。

 

 

かつて、宝飾の仕事の時にも

同じように、オーダー品のデザインをしていたことがありました。

ご希望を聞きながらアイデアを出していく。

予算と希望とをすり合わせます。

 

 

今回は、オーダー主様(M様とさせていただきます)分の他に

お嬢様と息子様の物も、とのことでした。

家族で、分け合って身に着けるなんて素敵ですよね。

M様のお母さまの終活で譲られたネックレスが

娘に、孫たちにとリメイクされて使われます。

 

 

お話を聞いて、まずは必要なパーツを探しました。

自分がキープしているパーツの他に

イメージしているデザインに使えるものを

あちこちの問屋さんの商品情報を見たり、聞いたり。

こちらがあれば、これがない。

なんてこともあり、手に入らない材料もあったりしましたが

M様のご希望のイメージに沿うものをと。

 

まず、全て手に入ったのが息子さんの希望に沿うもの。

水晶の粒が女性的でしたので男性でも使えるように

クールでスッキリさせたいと思い

ご希望もあったのでパーツの基本色は銀色。

それも、温かい銀色ではなく、クールな銀色です。

バリシルバーのようなタイプは温かい銀色になり

エキゾチックで素敵なのですが

ご希望されているシンプルでクールな感じには難しい・・・

シャキッとしたクール感を出したいので

スッキリと輝く銀のパーツを探しました。

留金もロジウムで表面加工してあるスッキリ系を。

 

 

 

 

 

黒いスワロフスキーのキューブ型ビーズ

 

silver925のビーズはツルっとして平坦なもの、

カットが美しいものを。

水晶の輝きとスワロの輝きを繋げるためのものです。

 

 

水晶が約8ミリなので男性には少々小ぶりなので

色味と装飾を控えて、シャープな印象を優先しました。

ユニセックスな印象にして武骨な力強さより

繊細さの残るデザインに仕上げました。

 

 

このデザインは、色を変えたらまた違う印象になりますね。

リメイクをお考え中の方は是非、ご相談ください。

お時間がかかりますが・・・(*v.v)。

 

 

 

 

 

それにしても、水晶は写真を撮るのが難しいです。

白くぼやけてますが、これは水晶のせいではなく

スマホで撮るときに、画像をズームしたせいで

ピントが上手くいかないから。

 

 

 

 

 

マグネットは強力なものを使いますが

やはり、使用中に引っかけたら外れないとは言えません。

なので、ブレスレットの留金がマグネットは

楽ですが、そこのところを注意が必要なんです。

 

 

もしも、マグネット留金のブレスレットをお持ちのかたは

少し、お気遣いください。

 

 

 

 

次回はM様のお嬢様用を予定しています。

 

 

 

 

 


人気ブログランキング

 

 

にほんブログ村 ハンドメイドブログ ハンドメイドアクセサリーへ
にほんブログ村