ママが一緒に楽しみながら

子どもの能力と可能性がみるみる育つ

家庭教育法アドバイザー松岡ですニコニコ

プロフィールはこちら

 

 

子どもの英語学習どうしようか迷ってる

お母さんいませんか?

 

 

お母さんが英語嫌いかどうかは関係なく、

焦らなくて大丈夫です!

 

 

 

ただし、

まず最初にこちらを決めてください。

 

 

それは、

子どもの英語教育の

ゴールはどこか?

ということ。

 

 

 

今の時点で良いので、

子どもの英語習得のレベルを

どこまでとするか

お母さん自身が決めることが大切です!

 

 

なぜなら、

それによって気を付ける点や

取るべき選択が変わってくるからです。

 

 

 

あなたは次の3つの内、

どのタイプに近いですか?

 

 

 

【タイプA】

バイリンガルに育てたい!

将来は海外移住が決まっている

 

【タイプB】

授業や進学で困らないようにしたい!

日本で生きていくだろうと思っている

 

【タイプC】

英語教育に関心なし!

子ども本人が必要な時に学ぶだろうと思っている

 

 

 

ここで言うバイリンガルとは

日本語と英語の2つの言語を

母語レベルで使いこなすことができる

状態や人のこと

を言っています。

 

 

 

では、それぞれに気を付けたい点

まずはタイプAから。

 

 

【タイプA:バイリンガルに育てたい】

将来海外に住むことが決まっている方は

必然的に子どもに英語も身に着けさせないと!

そう考えてると思います。

 

そうじゃない方は、

本当にゴールが

ご自身の覚悟と見合っているか

確認が必要です。

 

なぜなら後に書きますが、もの凄く大変だから!

 


 

バイリンガルにしようと決めた場合、

インターナショナルスクールなど

それに相当する環境が必要になります。

 

なぜなら日本は

日常生活において英語を使わなくても

生きていける環境なので、

意識的に英語を使う環境を用意しなければ

日本語と同じレベルで英語が身に付くことは

非情に困難だからです。

 

 

ただし、このとき気を付けたいのは、

セミリンガルやダブルリミテッドに

ならないようにすること!

 

 

セミリンガル、ダブルリミテッドとは

簡単に言うと

日本語と英語両言語とも

中途半端で

年相応のレベルに達してない

ことを言います。

 

 

 

お母さんが知っておいた方が良いのは、

子どもが日常会話で問題がないからと言って

セミリンガル、ダブルリミテッドではないと

言い切れない!

ということ。

 

 

なぜなら言葉とは、大きく分けて

日常会話で使う生活言語

抽象的な概念の理解など中学以上で使う

学習言語があって、

生活言語は比較的早くに身に付くものです。

 

 

それもあって、

重要なのは学習言語の方!

 

 

学習言語が年相応のレベルでないと

勉強面で問題を抱えたり、

それが自信喪失に繋がったり...

 

また、それ以上に

思っていることを表現できないというのは

想像以上にストレスを抱えることなる

からです。

 

 

 

日本で3人の子どもたちをバイリンガルに育てた

カナダ人のご夫婦からも、

その苦労とバイリンガルに育てた方法を

聞いたことがあります。

 

 

彼らは第一子が幼い時に来日したのですが、

現在3人の子どもたちは成人し

それぞれカナダやフィリピンに住んでいます。

 

3人とも会話は相手に合わせて無意識に

2言語をスイッチして使っている

完全な英語と日本語のバイリンガルです。

 

 

ご夫妻が言うには、外では日本語なので

家庭では徹底して英語を使っていたそうですが、

それだけではバイリンガルにならないと

知っていたようで、毎晩英語で読み聞かせを

必ずしていたそうです。

 

母語で!

そして会話だけじゃ足りないと

知っていたから本を使って。

 

本を介して様々な単語やトピックを

子どもたちに教育していたんです。

 

 

 

母語で育てることの大切さは

①親子の意思疎通がスムーズに取れる

 

②両親が自由に使える母語で育てた方が

 深い教育ができる

 

③言葉は文化を反映しているので

 母国の文化や思想も伝えられる

 

 

 

ご夫妻は家庭教育を重視するわけを

「子どもたちをカナダ人として育てたいから」

と言っていたのが印象的でした。

 

 

出典:よしながふみさんの漫画『大奥』より

言語は思考に影響を与えるのか、はたまた思考が言語に影響するのか?

 

 

 

そして、

彼らが読み聞かせを通して教育したのは、

学習言語を育むことに繋がるからです。

 

 

しかも、彼らが読み聞かせを続けたのは

親元を離れる中学生まで!

 

 

私が家庭教育法でおすすめしている

読み聞かせの期間もピッタリ同じだったので

聞いたときは妙に納得がいきました。

 

 

 

~まとめ~

日本人が日本で

子どもをバイリンガルに育てるには...

*英語を使わなきゃいけない環境が

 必要

 

*母語を育むために親の手厚い

 サポートが必要

 

*生活言語だけじゃなく

 学習言語まで幅広く教育する

 必要がある

 

*親子の深いコミュニケーションを

 考えると母語で育てることが大切

 

*言語は文化や思想を反映している

 母語を育むことは

 アイデンティティーを育むことに

 繋がる

 

環境を与えただけではバイリンガルに

育たない上、アイデンティティーも

どっちつかずになってしまう恐れがあるんですね!

 

 

 

これからバイリンガルに育てたい方も

それだけのサポートができるのか

子どもをナニ人として育てたいのか

ゴールを決めれば

大切なことを見落とす心配がなくなりますよ!

 

 

 

 

最新情報や登録者限定のお得情報、

ちょっと表には出せない

秘密のお話もこちらでしていきます♪

LINEご登録は

画像をクリック
下矢印下矢印下矢印

ID検索の場合は@065mafug

「@」から入れて検索をお願いします。

お問合せもこちらからどうぞニコニコ