読み聞かせが与える子どもへの影響は、
学習面はもちろん！
幸せな人生を歩む上で大切な素地を
育むことが分かっています！
例えば、
子ども側のベネフィット
・感情や想像力が豊かになる
・集中力が上がる
・言語力が身に付く
・読解力が身に付く
・人の話を聞く力が身に付く
・学習能力を高める
・情緒が安定する
・ゆくゆくの健康を向上させる
など、沢山の有益なことがあります。
これが『絵本は子育てにいい』と言われる所以ですね。
でも実は、読み聞かせは
されている子どもだけじゃなく
している親にとっても沢山のベネフィットがある
ってご存知でしたか？
親側のベネフィット
・子どもの行動に対するイライラの減少
・子育てに対するストレス低下
・親子の絆の強化
・多幸感を感じる
お母さんの情緒が安定してる方が
子どもは安心して
自分に集中できますね！
そして、なんと！
読み聞かせの時間が多いほど
親子間のコミュニケーションが増加し、
これらの効果が高くなることが分かっているのだとか。
では、
絵本の読み聞かせ、
いつまで続けますか？
私がお伝えしている家庭教育法では、
短くても中学卒業まで続けること
をおすすめしています。
よく聞くのが、
「子どもが読めるようになったら
本人が必要としていないので
読み聞かせはしていません」
というお声です。
そこに一歩踏み込んで言わせていただくと、
本の内容が簡単だから
お母さんの読み聞かせを必要としていないのです。
そして、
本当に【ただ読み聞かせてるだけ】だから
つまんないんです(笑)
ぜひ、ただの本好きな子で終わらせないためにも
読み聞かせの恩恵をもっといただくためにも
お母さん自身がお子さんの興味の
さらに先を行ってくださいね！
そうすることで、
幅広い学びをお母さん自身が
能動的に与えることができ、
子どもの知的好奇心を
家庭で育むことができます。
それには本の内容を
レベルアップしていきましょう！
読み聞かせと聞くと
絵本を想像すると思うのですが、
絵本から絵の少ない本へステップアップしてきます。
例えば、
絵本、図鑑
↓
児童書
↓
物語、小説
↓
伝記、ノンフィクション
↓
自己啓発本、ビジネス書
↓
専門分野
こんなイメージです。
お母さんの解説が入ることによって
一見難しそうなジャンルへも
子どもを導くことが可能です。
我が家の娘は中学一年生ですが、
最近話している中で「哲学が気になる」という
ワードをキャッチ！
これぞチャンス！
子どもが興味を持った時が
学びを深く広げる一番のチャンスなんです！
哲学の何が気になるのか聞いたところ、
「ニーチェや孔子とかの有名な人の
名言いっぱいあるじゃん？
あれ、さらっと言えたら格好よくない？」
だって(笑)
いいねぇ！
哲学が気になったきっかけも
心の衝動そのものです！
（母、にやり。）
そこで早速どんな本が最初の一冊にしようか
検索するわけですが、
検索するときのポイント！
検索前にどんな本が良いか
イメージすること。
今回のを例にしても、
哲学書の本ってめちゃくちゃ幅広いんですよね！
哲学の歴史
哲学者の名言
哲学者の著書
入門書的な考え方としての解説本
など、何も考えずに検索しちゃうと
色々出てきて迷ってちゃいます💦
そこで、子どもの興味はどこにあるだろう？
と本質を捉えてから
「こういう角度から書いてある本がいいな」
ってイメージします。
私は今回娘との読み聞かせに選んだのはこちら。
中学生までに読んでおきたい哲学として
シリーズで出ていてどれも面白そうですが、
哲学って一番
「どう生きてどう死ぬのか」
「人間はどこから来てどこへ行くのか」
なんじゃないの？
ってことで、こちらから読んでみようとピックアップ。
向田邦子さんや伊丹十三さんらの短編小説が
18編も入ってます。
『哲学とはどんな学問で...』
と教えるより、
感じて自ら考えてもらおうと思います！
中学校に入って色んなテストや課題が多く
読み聞かせできる時間がタイトなので、
７ページくらいで１話が終わるのが有難い！
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