ロードバイクでポタリングすると膝が痛くなるので、ポジションをいろいろと試しています


負荷をかけないポタリングなら痛くならないようになりましたが、山は無理かなと

ポジション調整はまだまだ完結しない様です


写真からアドバイスを頂き、ハンドルの位置がよろしくない可能性が出てきました

窮屈なのではないかと思っていたので

今回はステムの長さ変えてみます


今の距離を測ってみます
コンベックスをあてると、けっこう水平だったので、シートチューブとサドルの交差点を基準点にしてハンドルセンター間を測定



600mm


●購入条件
・ステム長
 今のステムよりも長いステム
 今が90mmなので110mmを試したい
 長くしすぎると腰が痛くなるらしい

・値段
 お試しなので安い物
 1,000円前後で探します

・色
 マットブラック

・クランプアングル
 初心者なのでとりあえず6度、7度あたり
 理想は17度で水平になるステム

・ハンドルクランプ径
 31.8mm

・コラム径
 28.6mm

サイクリーさんにて購入
タイオガ 110mm 7度 約1,200円


●ステムの比較

使用部材 ステム長110mm 角度7度
撤去品 ステム長90mm 角度7度
ボントレガーの下位モデルのステムですが、デザインが気に入ってるので変えたくないけど仕方なしです
↓この時に購入したステム
並べてみました
重ねてみました
たった20mmの差がとれだけ影響でるのか楽しみです


●取付け

コラムスペーサーとコラムの距離が足りず、トップキャップでコンプレッションリングを押しきれなかったです

コラムカットの時に回収したコラムスペーサーを使います
しっかりと隙間をキープできました

ハンドル角度はとりあえず水平にセット

基準点〜ハンドルセンター間 約630mm
600mmのところステムを20mm延ばしたら630mm弱・・・
少し測定ミスしてるようです・・・


●ビフォーアフター

交換前
交換後
ハンドルクランプの形状と色が嫌・・・

でも、長さの違和感が無かったので
良かったです

●ポジション確認
跨ってみました
腕が縮こまらず凄い楽に感じました

ブラケットポジション ひじ伸び

ブラケットポジション ひじ曲げ

下ハンドル ひじ伸び

下ハンドル ひじ曲げ

下ハンドル 下死点の膝角度
↓ステム交換前



●走ってみた
走り出した瞬間に感じたこと
凄い楽
今までが窮屈だったのだと実感しました
ブラケットポジションでも股関節で踏み込む感じがとれて、大腿四頭筋をあまり使わずに走りやすいと思いました

平野工場からあびこ筋までの約4km
30km/h巡行してるローディさんに付いて行ってみました
それ程疲れる事はなかったけど、30km/h巡行で10kmは膝が無理かなと思いました
ステムの長さを90mmから110mmにしたのは大正解でした
上半身も下半身も楽
自転車の見た目も悪くならなく
良い事ずくめでした