日時:2024年7月12日
 
場所:蔵王山域
 

登山道からズームで観た蔵王のコマクサです
 

蔵王のコマクサです。他の植物と混生しない「孤高の花」ですね
 
蔵王の花々
湿った草地に咲くキンコウカです
 
開けた草むらに咲いていたヤマトキソウです
 
湿原に咲くトキソウと違い、ヤマトキソウは草原に生えています
 
 ヤマトキソウの花のアップです。トキソウに比べ花は小さく、また全開しないそうです
 
湿地に咲くサワランです
 
サワランのアップです。サワランは上を向て開いてくれません
 
樹林帯にはトンボソウの仲間・キソチドリ?も咲いています
 
樹林帯に早くもツルリンドウが咲き出していました
 
低い常緑樹の下にイチヤクソウが小群生で咲き残っていました
 
 シラタマノキの蕾が膨らんで来ました。花の時はあまり目立ちませんが、初秋に白い果実になると賑やかになるツツジ科の小低木です
 
ハクサンチドリが咲き残っていました
 
オノエランも咲き残っていました
 
コケモモも咲き残っていました
 
当日、蔵王山中で観たミヤマフタバランとコフタバラン

 ミヤマフタバランが開花していました。ミヤマフタバランは比較的標高の高い針葉樹林下に咲く多年草です。草丈は15センチ前後です

 

上から見たミヤマフタバランです

 

 唇弁が2裂に割れていないミヤマフタバランのアップです。またミヤマフタバランの唇花の色は緑色からやや紫がかったものまで、変化が多いそうです

 

 唇弁が2裂に割れているミヤマフタバランの花です。ミヤマフタバランも開花したばかりは腕を丸くしているようですが、徐々にバンザイしたようになりますね

 

 コフタバランが咲いていました。コフタバランの大きさはミヤマフタバランの半分くらいですね。コフタバランは亜高山帯の針葉樹林下に生えます。低山の樹林下に生えるヒメフタバランより小さなランです

 

 コフタバランのアップです。他のフタバランと違って変わった花ですね。先月に、福島県の山で見ていましたが、今年も宮城県のコフタバランを見れてラッキーでした

         

 山頂往復後、移動して来た蔵王山中に咲くコメツツジです。ミドリヒョウモンが吸蜜しています
 
クモキリソウが咲いていました
 

 移動して来た場所にもミヤマフタバランが咲き出していました。開花したばかりのようで瑞々しいですね

 

 ミヤマフタバランの花のアップです。薄紫~ピンクがかった色をしていますね