日時:2024年5月10日  
 
 小国町玉川地区から眺めた今回登る倉手山です。左側に飯豊本山、右側にカイラギ岳が見えます。倉手山を登る前に樽口峠へ行って飯豊連峰の展望を楽しんで来ます
 
樽口峠からの展望
 樽口峠展望台から眺める倉手山と飯豊連峰(北股岳~頼母木山~大石岳~朳差岳)です。樽口峠展望台には「べにばな国体」記念レリーフ「飯豊連峰の眺望」と、最近設置された「梅花皮の滝」の説明板が有りました
 
 樽口峠展望台から眺める飯豊本山と倉手山です。当日も好天に恵まれ「飯豊本山」と「梅花皮の滝」も見えましたので、ズームで見てみます。展望を楽しんだ後は、倉手山登山口へ移動します
 
倉手山登山
コース:倉手山登山口⇔780mP⇔倉手山
 
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     (山形県)
 
 「牛の倉橋」脇の倉手山登山口です。当日は好天予報なので倉手山の山頂から春の飯豊連峰を眺めに行きますが、登山者も多いと思われるので山頂が混雑する前に登ります。なお倉手山登山口駐車場から先、飯豊山荘への車道はまだ通行止めです
 
 登山口から直ぐに、「上の沢」右岸尾根のウゴツクバネウツギ咲く急坂を登りますが、道は整備されて登り易いです。登山道脇には、ミツバツツジ、ツバキなども咲き続いていました
 

 急坂の尾根道のイワウチワは終盤で、イワカガミが咲き続いていました

 

 780mPへの「上の沢」右岸尾根の登りで眺める、倉手山北面方面です。荒々しい北面も新緑になっています

 

 780mP手前の残雪横断ヶ所から振り返り見る、北側の枯松山~大境山などです。登山道脇にはシャクナゲ、タムシバなどが咲いています

 

 780mP付近から眺める倉手山の山頂方面です。倉手山の左側に飯豊本山が見えましたのでズームで見て観ます。手前のダイグラ尾根の宝珠山が迫力有りますね

 

 キタゴヨウの痩せ尾根にはシャクナゲが咲き続いています。背後の山は朳差岳です

 

 780mPからのキタゴヨウの痩せ尾根歩きで眺める鉾立峰~朳差岳です

 

 780mP付近から眺める倉手山の山頂方面です。ここからキタゴヨウの痩せ尾根歩きが続きます

 

 ギフチョウが遠くの朝日連峰を観ながら?新緑で吸蜜?していました

 

 ギフチョウが数羽飛んでいましたが、そのうちの二羽が地面に降りて仲良くしています※蝶の数えは頭

 

 尾根道で観たギフチョウです。色が薄くなっていますが、まだまだ元気なようです
 
 倉手山の山頂手前の残雪の登りです。今年は雪が少ないと言われていますが、流石飯豊山塊の山なので低山でも残雪が有ります
 
 倉手山の山頂手前で振り返り見る、歩いてきた780mPと痩せ尾根と雪堤です。北側は玉川~小国地区と以前(2018年)に歩いた風倉山~大花山です。遠くに朝日連峰も見えます
 
 倉手山の山頂手前で振り返り見る風倉山~大花山です。背後の遠くの、朝日連峰(化穴山~以東岳~寒江山~西朝日岳~大朝日岳)の中心部(袖朝日岳~西朝日岳~中岳~大朝日岳)の山々をズームで見てみます
 

 倉手山への痩せ尾根道歩きで眺める、北東側の樽口峠と猿鼻山~掛摺山~白倉山方面です

 
 倉手山の山頂直下の道です。ここから山頂まで雪の無い急坂で、所々にトウゴクミツバツツジが咲いていました
 
シャクナゲ咲く、山頂直下の道です
 
 イワウチワ咲く急坂を登り切ると、倉手山の山頂雪田で正面に飯豊連峰が見えて来ます
 
 急坂を登り切ると、倉手山の山頂台地で、この時期は雪田になっていて視界が開け、正面に飯豊連峰が見えます
 
 この時期の倉手山頂東側は、まだ雪に覆われ広い雪田になっています。南側正面に飯豊本山とダイグラ尾根などが見えます
 
 山頂にはムラサキヤシオも咲いていました。ミツバツツジと似ていますが葉が5枚有ります
 
 倉手山(953m)山頂から飯豊本山~烏帽子岳~北股岳を眺めます。ズームで飯豊本山と小国町お勧めの「梅花皮の滝」を眺めます。「梅花皮の滝」は7段270mの滝で「世界百名瀑」に選ばれているとのことです
 
 倉手山の山頂からは烏帽子岳~梅花皮岳~北股岳~扇の地紙~地神岳~地神北峰が近くに見え、またカイラギ小屋まで見えます。本当に倉手山は、飯豊連峰を近くに眺めることが出来る大展望台です
 
 倉手山の山頂から望む北西側の頼母木山~大石岳~朳差岳方面です。朳差岳をズームで見ると避難小屋も見えました
 
 イワウチワ咲く山頂で飯豊連峰を眺めながら暫く休憩をしていると、登山者が次々と登って来たので、程なくして往路を戻りました