日時:2024年4月13日

 

コース:本小屋⇔裏磐司コース入口⇔雨滝⇔裏磐司⇔樋の沢避難小屋

 

 当日見た裏磐司コース入口に有る案内板の一部です。前日(4.12)表磐司・糸岳を歩いた時、山頂から裏磐司コースを見下ろしたので、今回は裏磐司コースから糸岳を見上げに樋の沢避難小屋まで行って来ます

 

裏磐司コース入口付近に咲くエイザンスミレです

 

廃林道の遊歩道脇に咲く大株のスミレです

 

 廃林道終点に「駒止の滝」の道標が有ります。幅広の道は終わり、ここから山道になりますが、その前に「駒止の滝」を見て来ます

 

「駒止の滝 」です。手前に虹が見えます

 

 エンゴサクです。登山道はカタクリが咲き続くカタクリロードで、他にも春の花キクザキイチゲ、ニリンソウなどが次々と咲き出しています

 

 白滝の分岐道標ですが、この時期は登山道から白滝の上部が眺められるのでズームで見てみると、手前の木々が芽吹きで色付いていました※なお白滝の鑑賞は新緑と紅葉時期が勧めなので、2017.10に白滝の直下まで行っています

 

ミヤマキケマン咲く、枝沢沿いの急坂の登山道をロープで登ります

 

 登山道から眺める「雨滝」です。雨滝はいつもは、霧状になって雨のように降り落ちるので名が付いている滝ですが、当日は雪解け水で豪雨のようでした

 

裏磐司展望台です。休憩ベンチも有ります

 

 展望台から眺める「裏磐司」の大岩壁です。※中腹には、百畳敷ほどもある「千人洞」と呼ばれる洞窟があり、中に清水が湧き出ていた・・・。また磐次郎磐三郎の兄弟が誕生した場所とも云われています(秋保里センターHP)

 

 「裏磐司展望台」付近の登山道から見下ろす、京渕沢に懸かる梯子滝です。暫くぶりに滝下に下って見ます

 

 梯子滝の滝下には、「裏磐司展望台」の正面の踏み跡から下り、ほぼ垂直に近い岩場をロープを伝って降りて来ました。登り返しが大変ですね

 

 うん十年振りに下から見上げた梯子滝です。京渕沢に懸かる直瀑で、落差30m、35mともと云われています。この時期は水量が多く左側も多く流れ落ちていますね

※磐次郎磐三郎の兄弟の母を育てた、乳母の悲運の物語の有る滝ですね

 

 大行沢左岸沿いの裏磐司コースは、途中ケヤキ沢など数ヶ所の沢を渡渉横断します

 

登山道歩きで、前日(4.12)登った糸岳が、木々の間に見えて来ました

 

 振り返り見る渡った大行沢沿いのトラバースクサリ場です。※大行沢沿いの登山道は雪が有ると非常に危険な道になります

 

 クサリ場のガケ道付近で眺めた糸岳です。裏磐司コースで糸岳の全景が望める所は無く、数ヶ所木々の間から望める程度でした

 

 ズームで見た糸岳の東斜面です。前日(4.12)裏磐司コースを見下ろした、糸岳の山頂直下が分かります

 

 滑床沢です。道標は沢から離れた所に設置されています。ナメトコとは宮沢賢治の「なめとこ山」を思い出しますね

 

 糸岳方面が見える箇所が有りましたが、山頂が半分以上隠れています

 

 北石橋分岐を過ぎると登山道に雪が出て来て、正面の木々の間に小東峠~猿鼻山方面が見えて来ました

 

 樋ノ沢避難小屋です。正面に小東峠~猿鼻山方面が見えます。先に樋ノ沢へ行って戻ってからここで休憩をします

 

 避難小屋付近の樋ノ沢です。名の由来になった樋みたいな沢です。読みは「とよノさわ」です

 

 樋ノ沢避難小屋から糸岳方面を望みますが、木々の間に山頂が見える程度でしたので新緑になると見えなくなりますね。ここで暫く休憩をした後は、往路を戻りました

 

ヤマドリが登山道を歩いていました