日時:2023年6月11日
コース:八幡平駐車場→鏡沼→八幡平→ガマ沼→八幡沼→見返峠→駐車場
(秋田県・岩手県)
八幡平アスピーテラインから眺める早朝の岩手山です。当日、盛岡周辺は雲海の中で展望は有りませんでしたが、アスピーテラインを登るにつれて視界が開けてきました。なお、当日、東北北部まで梅雨入りしたそうでが、岩手山の上部も見え八幡平は晴れていました
「八幡平山頂レストハウス」前が八幡平山頂への最短登山口で、登山口付近から森吉山が望めました。当日は秋田県側は天気が良いようでした
鏡沼(ドラゴンアイ)と見返峠の分岐に有る、八幡平山頂付近案内図です。分岐に「ドラゴンアイ」の案内板が有りました。
当日夕方はSL銀河のラストランのナイトクルーズが有るので、その前に「ドラゴンアイ」を観て岩手の山野草などを探索します
「ドラゴンアイ」鏡沼への遊歩道は例年・雪道が続きますが、今年は少なくほとんどが夏道でした。でも多くの方に歩かれ圧雪な上、早朝なのでクラストしています
「ドラゴンアイ」の鏡沼です。中央の雪に穴が出来て「ドラゴンの開眼」になっていました※八幡平観光協会によると三日前(6.8)に開眼したそうですが、秋田側ではまだとのことです。※実はドラゴンアイの所在地は県境付近の秋田県仙北市なのです
北西側から眺めた開眼した「ドラゴンアイ」鏡沼です。今年も2016年のように綺麗なリングにはなっていませんでしたが、まずまずの出来のようです。また遠くに見える山は岩手山です。※八幡平市観光協会によると「綺麗なドラゴンアイを見られるのはとても幸運な方ですよ」とのことです
遊歩道脇にシラネアオイと小さいキヌガサソウが咲いていました
本当に小さなキヌガサソウですね。脇に硬貨を置くと大きさが分かったのですが、忘れてしまいました
山頂への道で振り返り見る歩いて来た道(南側)とメガネ沼です。南側隣は「ドラゴンアイ」の鏡沼で、遠くは裏岩手縦走路の山々(畚岳など)です。秋田駒ヶ岳方面をズームで見てみます
ズームで見る、畚岳(手前)と笊森山~乳頭山と秋田駒ヶ岳です
遊歩道脇にキヌガサソウがもう一輪咲いていました。キヌガサソウは群生のイメージが有るので周辺を探しましたが、この一輪だけでした
八幡平(1613m)山頂です。展望台付近の雪は解けて有りませんでした。山頂は樹林に囲まれていますが展望台が有りますので登ってみます
山頂の展望台から眺める北側です。遠くに雲海に浮ぶ八甲田連峰が見えました
北側遠くの岩木山も微かに見えました
山頂の展望台から眺める、西側の森吉山です。展望台で遠くの山々を観た後は、八幡沼を周回して戻ります
八幡平には雪がまだ多く残っていますが、山頂付近の遊歩道の雪道にはポール、ピンクテープが有ります
遊歩道の展望所から眺める八幡沼です。沼周辺の湿原は雪が溶け池塘も出ているようなので、この後、天気も良いので八幡沼を周遊して湿原の花の状況を観に行ってみます
八幡沼周辺の湿原にヒナザクラが咲き始めていました。下山後は、今夜のラストランの「SL銀河」のナイトクルーズまで時間が有るので、岩手のトガクシショウマなどを探し見に行きます
参考:秋田県で作成したタペストリーの「神秘の絶景・ドラゴンアイ」の写真は、八幡平観光協会HP、JRなどでも採用している「2016年のドラゴンアイ」です。この写真は神秘的で日本の景色とは思えないのですね。このような景観を一度は見てみたいで、(このようなドラゴンアイを期待し?)来年も観に来たいです
岩手のトガクシショウマなど山野草を探し見に
ササバギンランです
コケイランです
ミヤマカラマツです
トガクシショウマが咲いていました。周辺を探すともっと有るのでしょうか?、今回は時間が無いので来年以降の楽しみにします
シラネアオイです
頭上の木の上にフガクスズムソウが咲いていました
真下から見上げるフガクスズムシソウです
離れて横から見上げます。予想もしていなかった「憧れの花」フガクスズムシソウに出会えてラッキーでした
フガクスズムシソウのアップです。観たかった花です
別な箇所にもフガクスズムシソウが咲いていました
フガクスズムシソウを数ヶ所で観れてラッキーでした。この後も山野草を探し見ながら戻りました。下山後は、今回の目的のラストランの「SL銀河」のナイトクルーズを観に行きました