日時:2020年1月7日

 

蕪栗沼への道で観た御来光です

 

 蕪栗沼への道で眺める、朝焼けの栗駒山です。当日は、ラムサール条約登録湿地の蕪栗沼へ大型の猛禽類を探し観に行きます

 

 蕪栗沼の湿原の木に大型の猛禽類が止まっていました。クマタカ?オオタカ?でしょうか。先月12月1日にも蕪栗沼でクマタカ?を観てましたので同じクマタカ?オオタカ?でしょうか

 

 蕪栗沼からズームで眺める禿岳と猛禽類です。蕪栗沼の周辺を散策してから駐車場に来ると、なんと、運よく野鳥撮影家の「まめ吉」さんにお会いしました。オジロワシなどを観に来た話をすると、伊豆沼で観られるかもしれないとのお誘いが有りましたので、伊豆沼へ一緒に移動しました

 

 伊豆沼から眺める栗駒山です。湖面が半分以上薄く凍結しています。また「まめ吉」さんから双眼鏡を借りてオジロワシが飛んでいるのか一緒に観察しました

 

 オジロワシが飛んで来ました。昨年一度も観られなかったオジロワシが新年早々観られてラッキーです

 

頭上を飛んで行きます。手持ちデジカメのズームで撮っています

 

旋回しながら沼の上を飛び遠く東の方へ行きました

 

 また戻って来たオジロワシです。私は年末に多摩動物園のフライングケージでオジロワシを観ましたが、全く飛ばず木に止まってるだけでしたので、今回、自然界の伊豆沼で大空を飛翔しているオジロワシを観られて感激です。「まめ吉」さん、お誘い頂きありがとうございました

 

 オジロワシは冬に日本に来る大型の猛禽類で、春にはシベリアへ帰るそうです。なおサンクチュアリセンターのガイド冊子にも「野鳥観察者の憧れ・オジロワシ」と説明されています

 

伊豆沼から眺める焼石連峰です

 

伊豆沼から眺める早池峰です

 

 

 

加美富士・薬莱山

コース:レストハウス→鳥居・登山口→薬莱山→北側登山口→レストハウス(移動)荒沢の大滝

 

              (宮城県)

 

 スキー場から眺める、加美富士・薬莱山です。今回は薬莱山を東側から北側へと周回します。なおスキー場は雪が少なく営業はしていませんでした

 

 スキー場脇を歩いて来ると第二鳥居です。ここに「薬莱山登山口」の案内板が有ります。当日は誰も歩いていないようですが正月からのトレース?が有りました

 

 東側コースは山頂南峰の肩まで706段の木階段が整備されています。また要所に段数をお知らせする表示板が有りますので、現在地が分かり易いです

 

 600段目です。雪が深くなって来ましたがトレースが有りました。段数表示板は出ていましたが、お助けロープは埋もれています

 

706階段のトップです。ここから南峰・薬師堂へは平坦な稜線歩きになりました

 

南峰・薬師堂への尾根道です。雪が深くなって来ましたがトレースが残っています
 

薬莱山、南峰・薬師堂の山頂です。脇に南登山道の分岐道標が有ります

 

 尾根道脇に鎮座している姥地蔵です。何でも願い事を叶えてくれる奪衣婆(しょうづかの婆さん)です

 

登山道脇に有る方位盤です。東側の展望が有り加美地方が望めます

 

南峰から北峰への尾根道です。「雪ブナ」が綺麗です
 

薬莱山(553m)の最高峰の北峰・三角点峰です。北峰にも神社が有ります
 

 薬莱山・北峰から北側コース登山道を下ります。下り始めは正面に薄っすらと栗駒山が見えました

 

 北側コースは東側コースより雪が多いですが、まだスキー場へダイレクトに下る冬季ルートは藪が出ていてので夏道を下ります
 

 北側コースの登山道は吹き溜まりが多くトレースが消えていますので、ラッセルしながら下ります

 

北側コース・登山口です。ここから林道と車道を歩きレストハウス駐車場へ戻ります
 

 林道を歩きレストハウス駐車場へ戻ります。今回は暖冬で夏道が出ているのではと思いましが、全行程雪道て良かったです。なお、周回し駐車へ戻って来た後は、大滝川の大滝(不動の滝)へ移動します

 

 

 下山後に立ち寄り散策した、不動尊付近の大滝川に架かる滝見橋から眺める、加美富士・薬莱山です

 

 大滝川上流の荒沢渓谷の側壁が氷瀑になっていました。今年は暖冬のため、まだ側壁の氷瀑は小さいです。※薬莱山の南麓、大滝川を流れ落ちる荒沢の「大滝」は一の滝(高さ15m)二の滝、三の滝より七の滝まで数えることができるそうです(加美町HPより)

 

 滝見橋から眺める荒沢の大滝の「一の滝」です。こちらは水量が多いので氷瀑にはなりません。なお大滝は地理院地図では「不動の滝」と表示されています