日時:2019年12月20日
コース:蘭山(アララギ山)・県立自然公園船形連峰内
(宮城県)
伐採地から眺める蘭山です。三角点山頂の上に月が見えますのでズームで観てみます
蘭山の山頂上の「下弦の月」です
上空を舞う大型の猛禽類です。風切羽が7枚有るのでクマタカ?でしょうか。左翼の風切羽の6枚目が欠けているようです。
私は秋以降、大型の猛禽類との出会いを期待して山を歩いていましたが、まさか近郊の山でクマタカが観られるとは思ってもいませんでしたのでラッキーでした。コンデジのオートで撮っています
クマタカは上空高く舞い上がり遠くへ飛んで行きました。私は今年、クマタカに葉山と蕪栗沼で出合い枝越しに2回撮っていましたが、3回目にして全形が撮れました
蘭山の中腹から眺める東側の七ツ森の山々です。この後も野鳥などを観ながら蘭山周辺を散策しました
コース:達居森~牛野ダム
南側から眺める達居森です。上空にノスリが飛んで来ましたので、他の猛禽類に出会えるのを期待して達居森~牛野ダムを周回します
電柱に止まったノスリです
達居森方面へ飛んで行ったノスリです。正面の山は船形連峰の三峰山です
牛野ダムの湖畔から眺める船形連峰です。牛野ダムの水位が下がっています
達居森登山口付近の架線にチョウゲンボウが止まって下の田んぼを見ていました。私は初めて意識して見た小型の猛禽類ですが、20~30年前より増えたと言われているので簡単に観られたのでしょうか
隣りの電柱に飛び移りました。胴体に比べてシッポが長いですね
猛禽類らしく鈎爪が有りますが、かわいい顔をしていますね。また、チョウゲンボウは「長元坊」と書くようで、ワシ、タカと名前が付いていません。ところで、なんで「坊」が付いたのでしょうか
エサを見つけたようです
飛び立ちました
暫くホバーリングしてから急降下しました
チョウゲンボウは上手くエサは獲れなかったようでした
遠くの電柱に別な猛禽類が止まっていました。尻尾を見るとチョウゲンボウではないようです。ノスリ?でしょうか。
これで今年、山を登りながら観た猛禽類はイヌワシ、クマタカ、ハチクマ?、ミサゴ、ノスリ、チュウヒ、ハヤブサ、そしてチョウゲンボウです。今年まだ観ていないオジロワシが観たいですね