稽古 | 斉藤ゆき子の「朗読と声の徒然なるまま」オフィシャルプログ

斉藤ゆき子の「朗読と声の徒然なるまま」オフィシャルプログ

朗読表現者・ナレーター・声優。シンガー。ソフィアの森代表。@音読指導士を養成。著書「奇跡の朗読教室」NHKドラマ「この声をきみに」朗読指導。日々の気づきや朗読教室で起きた事など他を書いています。東京にて活動中。



こんにちは

ソフィアの森主宰

声の表現者の斉藤ゆき子です。



東大和市ハミングホールにて開催する

ピアノと朗読の公演、いよいよ

迫ってきました!



昨日は

「バルタン最期の日」 

を稽古。



バルタンとはザリガニ🦞の名前です。



バルタン星人ではない😆



私が朗読で演じるのは、バルタン以外に

主人公のフータや、父、母

意地悪な友達!

つくもはじめ師匠(九十九一)に

必死にくっついてただいま稽古中です。



加納朋子さんの 「モノレールねこ」 

に所収されたこの作品は

私の親友から勧められたものでした。

何年まえでしょうか。

コロナよりもずっとまえでした。

せんがわ劇場で上演した際に

すごく評判がよく、今回で2回目。



笑えて泣けて、きっと

何かが刻まれます。



物語は、

このザリガニのバルタンの目から見た、

家族の状況が描かれています。



夏目漱石の 「吾輩は猫である」 の

雰囲気です。



子どもの社会や、

お父さんの仕事関係のつかれ

それにきづくお母さんの苦しみ

家族には本当のことを打ち明けられずに

生活している家族の心に

水槽のザリガニはどうすることもできない。

そのもどかしさと、強い思いが寄り添って

話は進みます。



現実にありうる悩みを

ザリガニ目線で描写され

最後は命を賭して家族を救っていく。



皆様楽しみにしていてください。

なお、チケットは私でも受け付けます。

メッセージください。



この朗読公演



詳しくはこちらです。

https://www.humming-hall.jp/event/240326.php





チケット受付は、

ハミングホールまで。



よろしくお願い申し上げます。