こんにちは
ソフィアの森朗読塾主宰の
斉藤ゆき子です。
ぶらっと海へいってみた。
小さい頃、わたしの安心は海と犬。
自転車をひたすら漕いで海へ向かう高揚感。
満潮まで砂浜にいたものだ。
江ノ電に初めて乗ったのは
8歳か9歳のころだったか。
江ノ電に乗ると両側は家屋ギリギリに
のんびり走る電車にスリルを感じたものだった。
まるで映画のシーンにいるようだ。
踏切の音が聞こえる。
左右にゆれる車窓から
ようやく家屋がきれて
いきなりキラキラの波が目に飛び込む。
白波が光るのが目に眩しい。
今は午後だ。
学生はワイワイと降りて行く。
私は鎌倉高校前で降りた。
外国人が多いが全く周りを気にせずに
駅のベンチに佇む。
こうしてふらっと来たのは久しぶりだ。
見上げると
悠々と鷹が風の吹くまま羽をひろけ゛
上からの景観は最高だぞ!と
いわんばかりに空を泳いでいる。
まるでパフォーマンスである。
まだ風がひんやりしている。
いいね。やっぱり海は。
寒くても暑くても海は美しい。
気持ちが洗い流れていくのがわかる。
今日はじめてサーフィンいいな、と感じた。
やりたいな、と単純に憧れている私。
波を待って、波に乗って
波とともに運ばれて、波に浮かぶ。
昨日の迷いと今日の迷い。
昨日の真実と今日の真実。
何も考えない時間。
そろそろ帰ろうと自分につぶやくが
帰りたくなくなる。
あっ、わたしのストレス解消は
ここだったのだ!
そうして鳩サブレ。
買う。
3月朗読公演は、
↓
チケット受付は、
ハミングホールまで。
ご不明な点はハミングホールへ
お問い合わせください。
よろしくお願い申し上げます。