人に涙と感動と気づきを与えてくれた絵本 | 斉藤ゆき子の「朗読と声の徒然なるまま」オフィシャルプログ

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朗読表現者・ナレーター・声優。シンガー。ソフィアの森代表。@音読指導士を養成。著書「奇跡の朗読教室」NHKドラマ「この声をきみに」朗読指導。日々の気づきや朗読教室で起きた事など他を書いています。東京にて活動中。



奇跡の朗読教室著者
ソフィアの森主宰
ナレーター声優の斉藤ゆき子です!




梅雨の時期、
皆さんいかがおすごしですか?😄
東京は
あまり雨が降らず、
今年の作物がなんだか心配です😞




さて、つい先日、
5月に神保町ブックハウスカフェで開催した発表会をzoom配信で見た教室生からこんな感想が届きました🥰
最後まで読んでください。




「前略・・・

先生はいつもとてもお忙しそうですね。
どうぞお身体にお気をつけてご活躍ください。

 
機会があったら先生にお伝えしたいと思っていたお話がありますので、少し長くなりますが、今書かせていただくこと、お許しください。


5月3日の神保町ブックハウスでの朗読発表会、
 zoomで拝聴させていただきました。

どの方もそれぞれ印象的で素敵だったのですが、
音無美紀子さんの息子さんが読まれた
「ずっとずっと大好きだよ」
がとても印象に残りました。







このお話は前から知っていましたが、9年前から犬を飼うようになった私、その犬が年をとっていくことに気がついてしまった私にとって、この朗読はとてもとても大事なメッセージでした。
 
うちの愛犬は保護犬です。
あの朗読を聞いていて、「もう飼えないので」と飼い主が直接保健所に届けたという、お誕生日も名前もちろん年齢もわからないワンコ、チャメを保護団体から譲り受けて9年、毎日毎日どんどん可愛くなっていく、そして年をとっていくチャメのことが頭に浮かび、胸がいっぱいになってしまいました。

そうだよね、ちゃんと「大好きだよ」って言わなくっちゃ、と、あの朗読を聞いた日の夜から、
お布団に入ってくるチャメに「大好きだよ」
と言って寝て(いつからか一緒に寝るようになってしまったのです)、
朝目がさめたら、「大好きだよ」
と頭をなでながら声をかける、
という新しい習慣が始まりました。

もちろん朝晩だけでなく、気持ちのままに、
「大好きだよ。ずっとずっと大好きだよ」
と声をかけていました。
 
そして、突然、5月16日にほんとに突然

チャメが亡くなってしまったのです。

最後の一時間は私がずっと抱っこをしていました。

信じられない出来事でしたが、
あの朗読を聞くことができたおかげで、
「大好きだよ」と毎日伝えられていたので、
悔いはなかったのです。

私もチャメも本当に幸せでした。
今でも、「チャメ、可愛かったね。
ほんとにいい子だったよね」と、
幸せだった思い出ばかり浮かんできます。

どうぞ、機会がありありましたら、
村井様に感謝の気持ちをお伝えください。
 
しめっぱくなってしまってすみません。どうしてもお伝えしたかったので。
 
それでは今後ともよろしくお願いいたします。
まだまだ未熟者ですが、
朗読がとっても楽しいです。



🎋🎋🎋🎋🎋🎋🎋🎋🎋🎋🎋🎋🎋🎋🎋



思わず胸が熱くなりました。
ちゃめちゃん。幸せなママの家で
本当に幸せな人生?を送れて
よかったね。



ずっとずっと大好きだよ

あなたも、ペットだけでなく
大事なだれかに
家族や友人に
語りかけてみませんか?
幸せな気持ちになると思います。
私、早速、近くの大木に
語りかけてみました。



こんなふうな気づきをくれる
朗読会!素敵でしょう?
ソフィアの森にいらしてね。
ワークショップは7月24日。
詳しくはソフィアの森HPで。



では^_^