未破裂脳動脈瘤クリッピング手術の経緯


・2023年3月 日本で受けた脳ドックで未破裂脳動脈瘤見つかる。


・2023年5月 アメリカの大学病院でアンギオを受ける。動脈瘤はひとつだけど2重に重なるようないびつな形というのもあり、早めにクリッピング手術を、と勧められる。


・2023年6月 クリッピング手術を受ける。手術の箇所は左目の奥の方。


・2023年8月 約2ヶ月の休職を経て仕事に復帰。術後の検査の一環で眼科検診。緑内障ではない&ドライアイと診断される。


・2024年2月 術後経過観察のためのアンギオ

経過は良好。今後は10年間、一年に1回MRIにて経過観察の予定。



上記の開頭&クリッピング手術から約7ヶ月経ちました。


手術から半年後に行うと言われた検査のアンギオが無事終了しました!


引き続き、いろいろと詳細を記録しておきたいと思います。


11)造影剤で噛み合わせと首が痛い?


アンギオ中、造影剤を使って映像を撮る際、稲妻や光は見えませんでした。


代わりに?、手術した側の左の噛み合わせや首の筋肉が痛くなることが数回ありました。


多分造影剤を注入するタイミングで痛くなったと思います。前回の手術前のアンギオではこの噛み合わせや首の痛みはありませんでした。


すごく不快な痛み…


手術で左噛み合わせの辺りの筋肉を切ったらしいので古傷が痛む的な?


しばらくはこの辺りは刺激せずそっとしておきたいです…またアンギオするような事にならなければいいなあ。


12)止血が痛い


鼠蹊部からカテーテルを入れたので、カテーテルを抜いたあと主治医の先生が強く抑えて止血。


そのあと助手の先生に代わって止血。


男性が力を入れて押さえているだけあって、とにかく痛い。麻酔がかかっててこれだけ痛いなら、麻酔無しだともっと痛いんだろうな…


15分間とか長きに渡って押さえてくださるのも申し訳ないけど、押さえられてるこちらも辛い💦


この点でも回復期間の短さでも手首からカテーテルの方がラク。


13)麻酔でもうろうとする


寝てしまったという自覚はなかったけど、どうやらアンギオ後、麻酔の影響で寝ていたようです。


確かに手術台からベッドまで看護師さん達が持ち上げて移して下さったのは覚えていますが、それ以降の待機エリアへの移動は覚えていません。


そして主治医と話したような話していないような、何もかもが夢か現実かわからず。


その後も看護師さんや家族と話しましたが、何が現実で何が夢か定かではなかったです。


家族の簡単な取るに足らない質問の意味も分かるような分からないような。


でもそのうち段々と意識もはっきりしました。


前回右手首からカテーテルを入れた時はもっと意識もはっきりしていたはず。鼠蹊部からだと麻酔がキツいのかな?


14)アンギオ後4、5時間真っ平に寝て安静に


鼠蹊部からカテーテル入れると術後4、5時間は枕も無しで安静にしなければいけない!


そんな罰ゲームが待っていたとは!


がっかり😮‍💨

普段から枕を使ってるので枕がないと落ち着かない💦


しかも入院ではなく、日帰りアンギオ。終わったら家に帰って良いという状況なので、あと4、5時間は家に帰れないという事で余計ガッカリ😞


前回は手首からカテーテル入れたので、終わったらすぐに頭は高くしてくれたし、飲み物食べ物まで出ました。


その時のブログはこちら↓




なのに!今回は真っ平でお水のみ支給。


「何か飲む?」と看護師さんが聞いてくれたけど、飲み物の種類がある感じはしませんでした。


しかも普通にフタ付き紙コップに曲がらない紙のストロー🥤


むせるの承知で覚悟してごくっと一気に飲み込むしかない…看護師さんもそれ用に作られていない普通の紙コップとストローをこぼれないように私の口元にあてるのにひと苦労。


何か原始的すぎる気がするのですが💦


次回の帰国では必ず吸い飲みを買って持っておこう…


15)アンギオ直後から飲食自由


家族は私が控えエリアに移ってすぐ呼んでくれて、家族が持ってきた物は何を飲食しても自由とのこと💦


早速病棟の下の階にあるスタバでアイスコーヒーを買ってきてもらいました。


デカフェを頼まなかった事を後悔。しかもなぜか私が苦手な甘いコーヒー💦


結局あまり飲めず、家族が飲みました。


今後こういう時は必ずデカフェにしてもらおう。甘くないようにするのもちゃんと頼もう。


16)薬も寝たまま真上を向いて飲み込む


止血で抑えられた鼠蹊部が痛いので、痛み止めの錠剤が出ました。


なんと真上を向いて寝たまま薬とお水を口に入れて一気飲み💦


その時はなんとかしのぎましたが、やっぱり何か間違ってるような💦


看護師さんも私がむせないか怖々見てた気がするし!


むせなくてよかった…


とにかく水分摂るのが不自由でした。


そのうちお腹が空き、帰るまでの間に家族が持っていたチョコとシリアルバー(一本満足のような)を食べました。


今考えると、喉は乾くけど、意識がもっと戻ってから水分摂るのがいいかも。


17)お手洗い問題


アンギオが行われた手術室も控えエリアも少し寒くて、お手洗いに行きたくなります。


でも右手人差し指には脈拍を測る機械、左腕には血圧計のカフス、左手甲には点滴。


早い段階だときっと麻酔の余韻も残っている。なので歩いてお手洗いに行かせてくれるかどうか⁉︎


躊躇しながらも、看護師さんに「お手洗いに行きたいかも」と伝えると、ここで新しい機器が登場!


この機器のついては長くなりそうなので、別途投稿したいと思います。


18)あっという間に4、5時間


麻酔の余韻か、4、5時間はあっという間に経ちました。


寝ている私はいいけど、付き添い家族はベッド横の固い椅子で4、5時間。疲れただろうな…ありがとう。


この4、5時間をどう過ごすかが次回検討したいところです。家族に一旦ホテルに戻ってもらう、など。


ちなみに私は4、5時間と言っても本や何かを見る余裕はなさそうなので、特にこのために暇つぶしグッズを持参する必要はなさそう。


19)病院近くのホテルにもう一泊


病院には朝5時入り、アンギオは午前7:40ごろ開始、午前11時少し前に終了。


鼠蹊部からカテーテル入れたのでその後4、5時間待機。


そんなこんなで終わって病院を出る時間が金曜日の午後4時ごろになってしまい💦


絶対に家までの道中は通勤ラッシュで大渋滞のはず。


カテーテルを入れた方の脚をできるだけ曲げないように言われているのに、車に乗って、渋滞で何時間かかるか分からないのはキツイ。


予定変更でホテルにもう一泊することにしました。



まだまだ続きます🍀


読んでくださりありがとうございました😊