「くまのパディントン」 | 日光暮らし四季折々

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東京生まれ、東京育ちの私が、2013年に夫と二人で栃木県日光市に移住してまいりました。この地での四季折々の暮らし、仕事や趣味のこと、たまに病気のことなど(2度のがん経験者です)、そして大好きな奥日光について綴ります。

マイケル・ボンド作「くまのパディントン」読了しました。

 

翻訳された松岡享子さんが先日亡くなられ、新聞やテレビの

報道を見て、そういえば読んだことないな、と気づき、

図書館で借りてきました。

 

パディントン駅で出会ったブラウン夫妻の家に

住むことになった、くまのパディントン。

行く先々で大騒動に巻き起こまれる、というか

大騒動を巻き起こす。

駅で、デパートで、劇場で、海で…

ハチャメチャになるんだけど、なんとか収束する物語が

面白いです。

パディントンも可愛いんだけど、なんといっても

ブラウン夫妻と子どもたちが、私には魅力的でした。

とっても優しいんですよ~

パディントンのことを心配し、守ろうと一生懸命で、

一緒にハラハラしてしまいます。

 

イギリス、ロンドンの雰囲気がたっぷり味わえる

作品でもあります。