入院中に読んだ本 その1
ハインライン「夏への扉」です。
この作品は、ずっとずっと前から読みたいと思いつつ、
なかなか機会がなかったのですが、ついに読むことが
できました!
SFの名作と言われる作品。
とっても面白かったです。
親友と恋人のひどい裏切りにあった主人公。
1970年から2000年へ。
そしてまた…
復讐の物語になるのかと思いきや、そうではなく、
ピンチの連続、ドキドキ、はらはら読み進めるうちに
ハッピーエンドへ。よかった~
1956年の作品とは驚きです。
描かれる2000年の世界も面白いですよ。
あと主人公の発明品(主に家事ロボット)も面白い。
さんざん騙され、痛い目にあった主人公が、それでも
「結局は人間を信用しなければなにもできないではないか」
と気づく場面がとてもよかったです。
あと猫ですね~
猫好きにはたまらないのでは?