書いているのはこんな人
二児のパパ
興味のあることは車
休日はほとんど家族と一緒
兵庫県の薬局で管理薬剤師をしております。
勤務する薬局には生活習慣病の患者が多く来局されるので、
自分の勉強も兼ねて生活習慣病に特化した情報を発信しようと思いブログを立ち上げました!
まだ情報が少ないですが、今後記事を増やしていきます!
健康に興味がある方はぜひご覧ください。
前回に引き続き息子の付き添い入院をした時の話しです。
前回はこちら
万全の用意で病院に向かい、先に検査などで付き添ってくれていた妻と交代です。
小児病棟では免疫が落ちていて、簡単に感染症にかかってしまうようなお子さんもいるので、
小児病棟に入る前にしっかり手指消毒をして下さい!
かなり大事な事なので強調しておきました。
で、息子の待っている病室に入ってベッドを確認すると‥
ぐたっとした息子の姿が

午前中の検査でかなり泣いていたらしく、疲れ果てて寝てしまった模様
ちっちゃい手には点滴用の管がいれられて包帯でぐるぐる巻きで本人もしんどそうな感じで寝てるしかわいそう‥
とりあえず本人寝てるしすることもないので、持ち込んだパソコンで時間潰し。
まじで付き添い入院する時は暇潰し道具必須です。
寝ている時は本当にする事がありません。
幸いな事に我が家はU-NEXTにHuluにDisney +の3種類を契約しているので映画などには困りません(笑)
映画や薬の勉強などをして時間をつぶしていると、なにやらピコンピコンと音が聞こえる…
なにが鳴っているのか気になってベッドのそばに置いてある心電図のモニターを見てみると
SpO2が90%を下回っているではありませんか

大人でSpO2が90%未満の状態が長時間続くと呼吸不全の状態のはずなのでとりあえず息子の様子を見るとうつぶせで寝てはいるものの口や鼻がふさがっている気配はありません。
なのでとりあえず仰向けにしてみると一応SpO2は90%台に戻ってきました。
とりあえず一安心してまた時間つぶしをしていると、看護師さんが点滴の準備にやってきました。
どうやら点滴と同時並行で酸素とステロイドの吸入を始めるそうです。
吸入の方法はとても簡単で、ネブライザー(液体を霧状にするやつ)から出ている霧状の薬を鼻と口の近くに持っていくだけです。
ちょうど息子は寝ていたのでそのまま鼻の近くにセッティング。
しっかり吸入できているようでSpO2も100%になることがありました。
その後もなんやかんやしていたら晩ごはんの時間がやってきました。
普段は食いしん坊の息子ですが、さすがにしんどいのかあまり食べず…
というかおそらく食事の味が素材の味を活かしすぎてて口に合わない様子。
せっかく作っていただいているのに残してしまうのは本当に申し訳なかったです。
ただ、カボチャをつぶして裏ごししたやつは甘くておいしかったようで、それだけはキレイに完食してました。
その後は夜の分の点滴が始まり、相変わらず看護師さんを見てギャン泣き

同室の方が一家族いて本当に毎回申し訳ない…
ある程度泣いたらまた疲れて寝てしまったので入院生活1日目が終了です。
息子の付き添い入院をした時の話し③~夜中編~に続きます。