先日お通夜に行きました。
私は、今年の4月まで自治会の会長に当たっていて、
(約35分の1の確立の当たりくじを引いてしまったのでした)
自治会の会員さんが亡くなれば、香典を持って行くことになっています。
会員数約250世帯、去年は亡くなる方が無くて、
今年も皆さん元気でいてよね!と思ったその日に知らせが入りました。
私がお通夜の会場に着いたのは、法要が終わった後で、
エレベーターを降りると誰も居なくて、子供が数人遊んでました。
不思議と明るい感じで、そこにいた子供に自治会の代表で来たので、
大人の人を呼んで来てねと声をかけました。
しばらくすると、喪主と思われる奥さんが小走りで出て来られました。
(亡くなったのは、年配の男性ということだけは事前に聞いていました)
その奥さん、喪服ですが、足元はブカブカの男性の革靴をはいてて、
ついて来た小さい男の子は、女性のハイヒールをはいてました。
奥さんが子供に「何をはいてるんだか~」「おや、私もかい・・・」って。
私は思わず笑いそうになりましたが、いやいや不謹慎な・・・と、
口元を引き締めたのでした。
ご主人の亡くなった原因は、餅を喉に詰めたことで、一緒に食べてた孫達が
背中をどんどん叩いたり、掃除機で吸おうとしたことを、手振り足振りで
説明して下さるのが、また可笑しくて・・・いやいや不謹慎。
奥さんご自身も何だか突然過ぎて、涙も出なかったそう。
喉を詰めて亡くなった主人の顔を見てやって下さいなと言われて、
初対面をしました。思わず合掌しましたが、何とも不思議な体験でした。(^_^;)
帰りには、「ほんまによう来て下さった」と何度もお礼を言って下さって、
その方の住むブロックの委員さんに香典をお願いも出来たけど、
私自身が時間のやり繰りをつけて動いて良かったと思いました。
何事も全力発揮はヨガの教えの一つ。
私の出来ることは、行動に移してやり抜いてみます。(^_^)v