Day4 サマリア渓谷(後半②)ハニアへ戻る | クレタ島旅行記

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クレタ島が好きで今年6年ぶりに行くことが出来ました。
2023年クレタ島旅行の覚書ブログです。
(たまに過去の思い出も)

2023年8月、6年振りにクレタ島へ行ってきましたやしの木

11泊12日(機中2日)の旅です

 

 

Day4 サマリア渓谷(後半②)ハニアへ戻る

 

サマリア渓谷で地震が起こり、中間地点辺りからスタート地点へ戻ってきました泣

当初の予定では…

 

サマリア渓谷を下る

アギアルーメリからフェリーに乗る

ホラ・スファキオンに着く

ホラ・スファキオンで1泊

翌日バスでハニアへ戻る

 

という感じだったので、スタート地点のカフェに戻った時点で泊まる予定だったホテルにキャンセルの電話をしました。

地震があったこと、その地震でサマリア渓谷で落石があり道が封鎖され、下りることができなくなり戻ったのでホテルには行けないと説明しました。

 

ホテル側の回答は、

 

「今日泊まる人が見つかったらキャンセル料はいらないけど、見つからなかったらキャンセル代(100%)払ってね~!」

 

でしたネガティブ ま、そんな感じよね、ギリシャタラー

結果泊まる人がいたらしく、キャンセル料は発生しなかったのでラッキーでした。

 

そしてそして。

スタート地点まで戻ったはいいけど、はて?ここからどうやってハニアへ?となるわけです。

 

大半の人達はお迎えが来てました。(おそらく宿泊してるところからお迎えが来てた感じ)

レスキューのおじさんに聞いてみると、バスが来るよ~(路線バス的な)と。

 

寒かったので早く来ないかなあ…とバスを待つことにしたのですが、待てど暮らせどやって来ないネガティブ そして、気付けばカフェに残ってる人は私達家族3人と、フランス人の夫婦、カップル…など計9人が取り残されてました泣

 

私達を見かねたカフェのおじさんが、

 

「ハニアから全員乗れるタクシー呼ぶ?」

 

と、声を掛けてくれたので、バスは来ないの?と聞いてみると、

 

「夜の7:00じゃないと来ないねー!」 

 

おいおい…バスが来るって、夜の7:00かい! というわけで、フランス人の皆さんと相談した結果タクシーを呼んでもらうことにしました。

ハニアから来るので40分ほど掛かるとのことでしたが、まぁバス待つよりは断然早いので待ちました。

 

ハニアまで120€で呼んで貰ったのですが、

フランス人夫婦のおっちゃんが、この場を仕切ってくれまして笑

息子は子供だから、タダでいいよ!と、大人8人で割って1人15€ね!で、全員に了承を得てくれました!

 

そして、タクシーが来たのでフランス人の皆さまが先に乗り込んで、あとは我が家とおっちゃんの4人…んん??

 

タクシー8人乗りなんですけど!!!

 

私と夫は、助手席(運転手の横に2人座れる)に乗ることになり、息子は・・・

ここに座って行けばいいよ~!と、足をパンパン叩いて呼んでくれたフランス人のおっちゃんの膝の上に座って行くことになりました笑

10歳の息子は、サマリア渓谷を登って完全に体力使い果たしていたため、おっちゃんの膝の上でスヤスヤと即寝してましたー爆笑

 

何とかハニアのバスターミナル(朝バスに乗った場所)へ戻ることが出来ました。

 

そして、フランス人のおっちゃん達が、

 

「俺達これから帰りのバスチケットの払い戻しするけど、どうする?」 

 

と、声を掛けてくれたので便乗~笑

予約していたフェリーチケット分は、ホームページから返金依頼してーとのことでした。

(結局、面倒でやらなかったータラー

 

最後におっちゃんに、ミソス(ビール)飲んで!と、息子を抱っこしてくれたお礼に2€渡して別れましたニコニコ

 

 

そのままハニアのアパートメントへ戻ったのですが、ハニアのアパートメントは荷物をサマリア渓谷に持って行くことは出来ないので、荷物保管用に連泊で予約してました。

結果そのお陰でホテル難民にならずに済みましたびっくりマーク

 

とりあえずアパートメントへ戻りましたが、お腹はペコペコアセアセ

でも、近いとは言え食べに出る気力はゼロだったので、近くのスーパーへ買い出しに行くことにしました。

 

スーパーお休みなんですけど!!!

 

よく見たら、周りのお店もやってない??? おぉぉぉぉ、そうだった日曜日でした泣

近くのテイクアウトのお店がやっていたのでそこで夕飯を調達しました。

 

 

スブラキ(ポーク)

 

グリークサラダ

 

大きなチーズバーガーハート

 

アパートメントのテラスでいただきましたナイフとフォーク

 

 

長い怒涛の1日でしたアセアセ

 

サマリア渓谷で一番楽しみしていた辺りに行けなかった事は本当に残念だったけど、何はともあれ、ケガも無く無事に戻って来れて良かった…

 

「もうこれはまたクレタ島に来い!って事だよね」

 

と、夫と息子とそんな話をしながら夕飯を食べていたのですが、さすがに日本からまた来年も!というわけにはいかないので、3年後辺りを狙ってまたサマリア渓谷リベンジしたいと思います。

 

 

ジュースハニア最終日になります