2023年8月、6年振りにクレタ島へ行ってきました![]()
11泊12日(機中2日)の旅です
Day4 サマリア渓谷(後半①)地震
Day4(クレタ島に来て3日目)サマリア渓谷トレイル後半です。
スタートから5km地点も過ぎ、日もだいぶ高くなって暑くなってきました。
スタートから6km地点
あともう少しで半分~![]()
6kmを過ぎた辺りの山の中で一休みしました。
周りにも10人近くの人達が同じように座って休んでいて、さてとそろそろ行こうかな!と準備を始めた時に、
びびび~ん
と、ホント”びびび~ん”って表現が一番しっくりくるのですが・・・
横揺れの地震がありました。周りの人達もアースクェイク!とちょっと心配そうな顔をして話してました。
夫は立ってリュックをガサガサやっていて地震は全く気付かず![]()
私と息子は座っていたので、揺れたね~という感じで、地震大国から来てる私達としては、まぁそんなに騒ぐほど大きく揺れてないかなー、くらいでした。
そして、すっかり地震があったことも忘れてそのまま進んで行くと、昔の集落?のような感じの休憩ポイントがあり、そこに大勢の人達がいるのが見えたので私達もそこへ向かいました。
この橋の左奥が休憩ポイント
(いっぱい人がいるのが見える~)
休憩ポイントへ着くと何だか様子が変でした。
ただ休憩してるだけ、という感じでは無さそうな。。。
そして、夫に話を聞きに行ってもらうと、
さっきの地震の時にこの先で落石があった
その落石に当たったけが人がいる
落石でこの先の道は封鎖された
とのことでした![]()
何はともあれ・・・封鎖された以上この先には進めません。そして進めないということは、スタート地点に戻るしかサマリア渓谷から出ることは出来ないということなので、来た道を戻らなくてはなりません。
我が家の息子と同じくらいの子供を連れた家族は、戻ることを早々に決めて行きました。
20代の男の人数人が、けが人のレスキューにボランティアで向かいました。
凄く物々しい雰囲気でした。
夫はしきりに、息子が戻る体力があるかというのを心配してましたが、でももうこの先に進むことができない以上、戻るしかありません。
地震があったのは10:50頃
8:00にスタートして、地震後の休憩所から戻り始めたのは11:30頃です。
ここからスタート地点に戻るまでの写真は1枚もありません![]()
落石にあった人の救助に向かうヘリコプターも飛んで行って、歩いて下りてくるレスキュー隊が、とにかく次の地震が来たら危ないから早くここから上がれ!としきりに言っている状況だったからです。
そして・・・
サマリア渓谷を下ることしか考えてなかったため、登るのが大変でした。
夫が持っていたお水もあっという間になくなりました。
カロリーメイトや塩分チャージのタブレットなどは持っていたので少しずつ食べてました。
もうお腹壊れても今倒れるわけにはいかない、と思ってサマリア渓谷の水も飲みました。(が、お腹壊れなかった~)
心配していた息子と私は疲れながらも何とか上がっていたのですが、夫が段々上がれなくなり、両太ももの痙攣で、両足に湿布を貼って歩いてました![]()
(湿布は、筋肉痛になるかなー?と思ったので持って行ってた)
最後の2~3キロは、ホント辛かった・・・![]()
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まさかここ登ることになるとは…
所々で会うレスキューの人達が、大丈夫か?など声を掛けてくれるのですが、大丈夫じゃなくても自力で行くしかないよねー、です。
太ったおばちゃんも、結構なおじいちゃんも、あと上までどのくらい?とか聞いてくるんだけど、私も今日が初めてだし、登ったこと無いし!
それでも、会う人みんな最後らへんは励まし合って登ってきました。
朝寄ったカフェ前まで戻ってきました
奥にギリシャの救急車も来てます
お天気が悪くなって、少し雨が降ってました。
気温もだいぶ低く寒かったので、レスキューの人にアルミのブランケットシートを貰いました。
8:00にスタートし、約半分の地点から戻り始めたのが11:30、そしてスタート地点に戻ったのが16:00でした。
3時間半下って4時間半登って帰って来ました![]()
そして、この後もまさかスタート地点に戻るとは思ってもいなかったので、ハニアへ戻る方法を考えること、サマリア渓谷を下りて泊まるはずだったホテルのキャンセル、などなど大変でした。(この内容は後半②で)
ピンポイントで地震来るかなー、ホント![]()
サマリア渓谷を登る、という経験が出来た!とポジティブに思うことにしましたが、
もし!サマリア渓谷に行こうと思ってる方がいたら、
登ることになることもある
かもしれないので、体調と体力は万全で挑んでください。
サマリア渓谷からハニアへ戻ります




