最近、森下敬一氏著「自然医学の基礎」を読んでいる。
読み切ってはいないのだがなるほどということが多い。
栄養のことも書いてある。
前から疑問だった。
栄養学では何かを食べると栄養素はいくらでとか計算する。
そしたら栄養効果は誰でも同じような印象だった。
少しだけというか調理師学校で栄養学の講義を聞いたのでわかっているつもり。
ところが、100人居たら栄養効果は100通りなのだ。
栄養学は1通りのことしか教えていない。
栄養学は100人居たら100人が同じ体でないと成り立たないのだ。
食品を食べてその効果は栄養学のような効果はあるだろう。
しかし、人によって結果は違うのだ。
便秘に良いと言われて繊維質の食品を食べても便秘を改善できない人が多い。
実際自分もそうだ。
おかしいなあと考える。
原因は自分なのだ。
自分に合った食品を探さないとダメなのだ。
食育とはそんな事を教えているのだろうか?
人間の体が個性なのだ。
目に見えない共生している細菌を考えないといけないのだ。
そんな事をようやく知った。
シャンプーや石けんを使わなくなって1年が経つ。
油汚れが少ないのでシャワーだけで充分だ。
シャンプーや石けんを使わないときれいにならないと思い込んでいるだけ。
自分と共生している細菌を大事にしよう。
最近はやっている、はしかも排除しない方がいいのではないかと思われる。
人間の体は非常に良くできていて食べ物ですべて解決してくれる。
それを「西洋医学」で余計な事をするから病気になるのだ。
油断して風邪を引いたら、疲れていたんだと考えて休むといいのだ。
慢性病になってしまったら、細胞は何年かで入れ替わるので
食べ物で細胞を作り直そうと思えば慢性病は治るのかもしれないと思う。
思っているだけなんだけどね。