こだわりは持たない
そんな事を決めて始めたそば屋
いろんな流れの中で決まっていったけど良かったのか…
最初に決めたのが、化学調味料は使わない
もちろん、調味料も同じです
現材料名に「アミノ酸等」の表示はできるだけ排除
そばが10割のわけ
つなぎがなくてもそばになったから
たまたま新鮮なそば粉さえ使えば何の問題もなかたったから
夏場につながりが悪くなる時期は製粉の工夫で乗り切れるのも知った
特に意味がなかった
世間で10割そばを打つのが難しいと聞くと、なんでと思う
うちでそば打ち教室をやるときは10割そばだ
よそでつなぎの入ったそばを打ったことのある方も驚く
いえ、これが自然なんだと思う
手作りとうたっている飲食店を見かけることがある
小さな飲食店は手作りが基本だと思う
ただ、手軽に使える食材を使うと仕込みがないので楽だとか
冷凍なのでロスがないとかの理由で使ってしまうようだ
冷凍の大根おろしややまいもおろしなんかも最近知った
自分で作りたいと思う気持ちが強い
わずかながら出来合いがある
お許し頂きたい
にしんの棒煮(甘露煮)
選定の時は吟味したので化学調味料は使っていない
梅干しなんかも自分で漬ける
今年は在庫があるので漬けないが
もしかしたら、そういった事を少し取り除けばいいのかもいれない
と思う日があるが、今のスタンスが遊楽なんだと言い聞かせる毎日だ