MCS-JAPAN メンタルコーチトレーニング第1回
受講しました!早速キロク。
メンタルトレーニングの知識を学び使う土台に
コーチングスキルが必須とのことで
まずはコーチングを学んでいきます。
講師1名+受講者4名の計5名で
ZOOMで1時間半の講座。
予習必須で、講座は実践する時間が多いです。
今回学んだ気づきは
①ティーチングとコーチングの使い分け
②コーチングが効果的な相手の見分け
まず
①ティーチングとコーチングの使い分け
まず、ティーチング
→こうしなさい!こうしてね!
と教える・指示するイメージ。
毎日2歳息子に「危ないから降りて!」「壊れるから投げない!」
って言いまくってるコレがティーチング。
メリットは
スキルの低い人に大事なことを教えるときに効果的
新人研修や子供の最初の礼儀教育には最適
早く理解させることができる手法
デメリットは
自分で考えるクセがつかない
指示待ち人間になりやすい
何かを教える時に使う手法ですね。
つぎ、コーチング
→どうなれば嬉しい?どんな自分になりたい?
と質問し導くイメージ。
たまに2歳息子に「何してる時がうれしい?」
って聞くコレがコーチング。
メリットは
スキルの高い人に自ら考え行動する力がつく
自分の強みを生かし自己肯定感が高まる
デメリットは
行動するまで時間がかかる時もある
ジワジワと内面の考え方から変えていくから
一朝一夕には効果はでない。
ティーチングとコーチングを使い分けることで
例えば子供を育てるとき、部下を育成する時も
・分からないスキルを教えるとき→ティーチング
・本人が自発的にやらないと変えられないこと→コーチング
で使い分ければ
相手にとって効果的な伝え方ができる。
コーチングには時間がかかるって知識があれば
「あんなに言ったのに何も変わってない!」
って数日後にイラっとする必要もない。
靴下を脱いだままリビングに放置する夫には
「どうしたら家が綺麗に保たれると思う?」
「清々しい気持ちで過ごせる家はどんな家?」
ってコーチングっぽく指導すれば
いつかは自発的に靴下を洗濯カゴに入れる日がくるのかもしれない。笑
私が生きてきた、学校・部活などは
ティーチング主体だったと思う。
学校って1人の先生が
限られた時間でやるべきことが多すぎて
1人1人に傾聴するって物理的に厳しいよね。
必要に応じて
ティーチングとコーチング
使い分けできるようになっていきたい。
つぎ
②コーチングが効果的な相手の見分け
コーチング、カウンセリング、セラピーなど
メンタルにアプローチする手法はいくつかあります。
受ける側は今の自分にあったものを
選べると効果的です。
コーチングでサポートできる領域は
前向きな状態の人の考えを引きだす
がんばりすぎて疲れてしまった人や
何をやっても悲しい気持ちがある人は
カウンセリングやセラピーが
心を癒す効果があり向いています。
コーチングをすることで良い方向に進む人か
コーチングをしたら苦しくなってしまわないか
最初はそこもきちんと判断して
その人の心に合ったアプローチを
勧められるようになるのが必要だなぁと。
そんなことを学んだ講座でした。
今週末、同僚に協力してもらい
初コーチングセッションをやってみるので
気づきをまたかいてみます!