留学中でも無理して頑張らなくていい | 海外に憧れるHSP

海外に憧れるHSP

2015年9月から半年間マルタ島に語学留学
2024年3月から2年間イギリスに留学中(YMSビザ)
HSP気味が送るのんびりした海外生活や現地情報をお届けしようと思います

 

Hello

海外に憧れるHSPのあゆです。

 

ロンドンにきて1ヶ月が過ぎましたので、今回は無理して頑張らなくてもいいことについてお伝えしたいと思います。

HSS型HSPである私が留学中にやってしまいがちな苦しいこと、そしてそれに対する私なりの折り合いのつけ方をお話しできればと思います。

 

 

私がこれまでにやってしまい苦しかったことは主に2つ。

1. 英語の上達を周りと比べる

2. 陽キャラを演じ、嫌なことをされても言い出せない・笑ってしまう

これらについて一つずつお話ししていきますね。

 

1. 英語の上達を周りと比べる

これはHSPではなくてもやってしまいがちなことですが、私は度々これをやってしまいます。

特に私はスピーキングが苦手なので、学校で英語が私よりも上手な他国の年下の友人たちと話した後、ああなんで私はこんなに話せないんだ、語彙力が乏しいな、私と話しててあの子は楽しいのかな・・・と周りの反応を過剰に感じ取ってしまい毎回勝手に落ち込んでいました。

 

こう思ってしまった時自分に言い聞かせていたことがあります。

・英語は1日で爆発的に上手くなることはない、もしそうだったら今頃日本国民全員ペラペラなはず。

・昨日よりは確実に上達している。

・いつかこの話を笑い話にできるくらい1年後には上達しよう。

 

このマインドを持つだけで私はモチベーションを保つことができました。

そもそも私よりも年下のあの子が話せるのは今まであの子が相当努力したからであって、何歳からでも全然遅くないし、むしろ今から努力を始めた私は相当すごいんじゃないか。と言い聞かせているうちに英語をもう少し話せるように頑張ろうというやる気が湧いて不安はどこかに行ってしまいます。

 

 

 

2. 陽キャラを演じ、嫌なことをされても言い出せない・笑ってしまう

これは結構HSS型に多いと思うのですが、なぜか初対面の人には本来の自分とは違う陽キャラで会ってしまい、そして自分が乗り気のしない飲み会や遊びでも誘われれば行って無理して楽しんだふりをして、疲れて次の日動けないなんてことがザラにありました。

 

陽キャラを演じてしまうのはもう止められないと思いますし、誘われて断り続けることも私には難しいので、今回はあまり乗り気のしない飲み会や遊びに誘われてしまった時の心の対策をお話ししますね。

 

慣れるまで少し難しいのですが、もう自分の感情をその時そのまま曝け出すようにするんです。

不機嫌な感情を出すのはなしですが、「無表情」「ニュートラルな表情」というのをすると結構海外の人は、なんか考え事してる?と都合よく解釈してくれます。本当に。

むしろいつもニコニコしている方が、何を考えているか分からないと不審がられます。

 

それに海外は日本ほど他人の感情に敏感ではなく、自分の好きな時に好きな感情を出すという文化なので、そもそもこちらの表情・態度に気づいてないことが多いです。

ちょっと疲れたなと思ったら、もう思考を手放して、無表情になり、話しかけられたら考え事していたと言って乗り切るようにすると少しは気が楽になると思います。

 

 

 

私の「無理して頑張らない方法」は自分にひたすらポジティブな言葉を聞かせることが多いです。

この言い聞かせるという行為が結構大事だと思っていて、”思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。”で始まり”それはいつか運命になるから”で終わるマザーテレサの素敵な言葉があります。

 

何をやってもダメだと思っていると本当にネガティブな行動と結果に、自分はできると信じていると前向きな行動でいい結果に繋がることが本当にあります。これはいくつかの研究でも証明されている脳の不思議ですね。

 

ですので私は「自分は運がいい」「自分なら乗り越えられるはずだよ」「自分が心地いい人間関係を」この3つを常に言い聞かせています。

 

それでも一度落ち込むと浮上するのが苦手なHSPの私はもう一つ大事な心構えを持っていて、

それは、「3回の挑戦で2回成功するより、50回の挑戦で20回成功する方が勝ち」です。

2回しか成功しなかった人より20回成功した人の方が素晴らしいに決まっています。

 

初めて挑戦して失敗した時や恥ずかしい思いをした時は本当に地の底まで落ち込むのですが、その時の感情については何も考えず感じず、数時間後や次の日に同じ挑戦をする、それを成功するまで続けるんです。すると、もちろん恥ずかしい思いをしたことも蘇ってくるのですが、その後必ず「でもやってよかったでしょ」という感情が自分を救ってくれるんです。時間が経てば経つほどに。

 

 

私は人の感情に敏感で、もちろん自分の感情にも敏感、自己否定しがちで切り替えが苦手ですが、それを救う唯一の方法は自分の感情を全て一つも否定せずに素直に認めるだと思っています。

また、友人に話すこともとてもいい方法だったのでぜひできる方は電話することもおすすめします。

 

 

それでは

Have a nice time.Ciao

 

友人とロコ丼を食べに行った時の写真