意味 | フォークシンガーの生きる道

フォークシンガーの生きる道

自称昭和最後のフォークシンガーです

ポルノグラフィティ、ゴールデンボンバー、松山千春さん、中森明菜さん、天使もえさんを崇拝しています。

一貫性の無さを一貫する矛盾の塊。

目指せ一発屋‼

25歳くらいのときは凄く意味を求めていた。

これに何の意味があるんだろうか?

これを考えていたことは
必要なことだったと思うけど

今は意味よりも求めたいのがそれが楽しいかどうか、それがあることで自分が幸せでいられるかどうか。

これはプーと大人になった僕でプーさんが風船を欲しがるときにクリストファーロビンが

そんなもの必要ないだろ

というとプーさんは

必要ないけど欲しいんだ

って答えることから凄く考えてしまった。

生きるってのは生半可ではない。

理想を口にしても金もなく住むところもなければ生きてはいけない。

そのために何かを犠牲にすることはあると思う。

ただだからって人の好きなものに対して意味がないとか下らないってのはまた違う話だって思い始めた。

俺はハロウィンなんて大嫌いだった。

今でも渋谷で大騒ぎする奴等は大嫌いだ。

ただ

ハロウィンが日本にとって意味のないものだとしてもそれをきっかけに自分の殻破って楽しむことが出来ればそれは幸せじゃないか?

普段はしないコスプレして新しい自分見付けられたらそれはハロウィンって素晴らしいイベントじゃないか?

30歳になってようやくそう思えた。

確かに俺も沢山否定してきた。
今でもまぁ少なからずはしている。

けどだ。

そこに生産性がないようなものだってその人がそれがあることで幸せになれるならそれ以上はないと思う。

意味なんてどこに必要なんだ?

年取って意味考えて大切なもの捨てるなら
その代わりに手にしたそれを本当に誇れるか?

俺は自分に言い訳はしたくない。

30歳ってのは確かにまあまあいい年齢だ。

だからこそ

だからこそ好きに真っ直ぐでいたいし人が好きだって思えるものをもっともっと知ってみたいと思う。

今年も後2ヶ月だけど

今年に入って佐藤裕紀は色々変われた気がする。

去り行く平成にかける言葉は

ありがとう。