レコーディングも終了し残すはジャケ写撮りのみとなりました。
ってなわけでちょっと今日は収録させてもらった2曲大切なものと確かな実感について語りたいと思う。
大切なものは2年くらい前に作った歌でゴールデンボンバーの世界平和って歌が凄く凄く好きなんだけどそれに触発されて(パクったとも言う)作った歌。
まだ20代のときに作った歌なわけだけどこの歌を30歳になるまでに作れたことは凄く納得しているというか佐藤裕紀の30年の集大成がこの歌だって思ってる。
佐藤裕紀が歌に込めるメッセージなんてそんなに多くないけど１つ言うなら
足元を見てそこを大切にしよう
ってこと。
凄くざっくり語っちゃうとお前のためと思って色々頑張ってきたつもりでお前もそれを受け止めてくれようとしてたんだけど大切なものってのはそういうものじゃなくて俺とお前がここにいるってことが俺達にとっての大切なものだったんだね
って感じ。
これ言うとラブソングみたいだけどそうじゃなくてお前は友達でもいいし家族でもいいしもちろん恋人でもいい。
自分の父親は家族に対してこんなこと考えてたんじゃないかな？って思って作った部分もある。
世界平和ほど歌詞の世界観ないし抽象的ではあるけどこの歌は自分自身がとにかく好きな歌で佐藤裕紀っていう人間がここに詰まってると思ってる。
それくらいには思い入れのある歌。
アレンジは歌詞の世界からするとちょっとビックリかもって感じのロック。
90年代のジャパニーズロックって感じがカッコいいって思ってる。
そんな激しい感じだけど歌声はちょい悲しげでそのアンバランスのバランスが絶妙だと自分で聞いてビックリした。
確かな実感は5年くらい前に作った歌。
当時ちょろっとバンドやっててそのバンドがJanne Da ArcとかAcid Black CherryとかモチーフにしてたバンドだったからAcid Black CherryのRe:birthって歌を弾き語ってたら生まれた歌。
これもある意味パクったとも言うかもしれない。
歌詞は1番が当時の自分そのもの。
今日１日早く終わんないかな？
明日なんて来なきゃいいのに
って毎日思ってた。
2番は千春さんがよく見返りを求めてはいけないって言われるんだけどそれを受けて俺なりに言葉にしてみたこと。
これはこれでパクったと言うかもしれない。
けどまあ自分なりに噛み砕いて言葉にできたかな？って納得してる。
2番最後の
確かな痛みが生きてる実感
それなら生きてることってなんだろう？
っていうのは単純に自分が痛みが好きでなんか自分の血を見る瞬間とかが１番俺って生きてるんだなって実感するっていう凄くしょうもないけどなんか説得力ある感じになってると思う。
最後は明るく終わらせる感じが起承転結でいいかな？とは思ってる。
アレンジはポップなロックって感じで明るい感じの千春さんの歌っぽい雰囲気が個人的に好き。
この2曲
Keyも一緒で使ってるコードもほとんど同じなのに全然違う雰囲気になったから本当にビックリしてるし完成に納得以上の満足してる。
特に大切なものはメジャーコードの中にある切なさをどうしても表現したかったんだけどそれが想像より遥か先にあったから本当に師匠に感謝してる。
ボーカル録りめっちゃ頑張ったって自分でも思ってて何て言うか佐藤裕紀の100%を100%になるまで引き上げてもらえた。
まぁ本当はハモりももっと自分で考えなきゃいけないけど現状は本当にこれが佐藤裕紀の100%ではっきり言って何一つ後悔のないレコーディングだって言える。
普通オケに合わせて歌入れるけど今回色々あったから歌に合わせてオケ作ってもらうという作業で本当にやりにくい部分多かったと思うけど自分でこんなにいいと思えるもの作らせてもらえたことはもう本当に感謝の一言。
前回作った元気ですかも完成度には凄く納得してるし今聴いてもらっても胸張れる。
ただ何が違うって言えば元気ですかは佐藤裕紀の力以上を出してもらえたって感じ。
今回の2曲は佐藤裕紀の良さ、味ってなんだ？って部分から佐藤裕紀の今持つ100%を詰め込んでもらえたって感じ。
師匠に会ってから約1年だけどその１年の集大成でもある。
今これ書きながら聴いてるけど早く聴いてもらいたい気持ちで一杯。
本当に満足してる。
今月中には聴いて頂けるはず。
これ読んで下さる方の中には遠方の方も沢山いらっしゃると思いますが
そんな方にも聴いていただけるかもしれない！
詳細決まり次第またあげます！
ちなみに2曲入って500円の予定です。
佐藤裕紀にビール１杯奢る感覚でぜひ1枚！
自信持って言わせて頂きたい。
完成を楽しみにしててください！