そもそもそんな明確なものではない気もするし。
でもそこに理由みたいなものつけさせてもらうとすれば
佐藤裕紀が23歳のときだっただろうか?
結構前の話だ。
蜂須賀ゆきこさんというアイドルがいた。
佐藤裕紀より3歳くらい年上だったんだけどまあとにかく可愛くてなかなか不思議な雰囲気でふわふわしながら凄く芯の強い方だった。
まだスマホなんてもってなかった頃、ガラケーのwebサイトあさってたら見つけてしまった。
そこから過去のブログ全部読んでみたりして撮影会にも参加した。
そう、撮影会にも参加したんだ。
それがいくらかかったか全く覚えていないのが自分でも怖いんだけど当時ニートだった佐藤裕紀からすればまあ安くはなかった気がする。
そのとき心に決めた。
もう俺アイドルオタクになろう。
まあ言ってしまえば撮影会に参加してる時点でもうそちらの人ではあるんだけどあまり踏ん切りつかなかったんだ。
でもこの人の事応援したいなって思いたくなるような方だったしその瞬間が楽しかった。
しかしだ。
佐藤裕紀が撮影会参加した数ヵ月後に
引退発表。
佐藤裕紀は呆然とした。
オタクになると決めたのに…
ショックでショックで1ヶ月くらい落ち込んでた(ような記憶がある)
もっと早くから応援したかった、もっとイベント行きたかった。
そんな後悔してももうどうにもならない。
ちなみに佐藤裕紀がTwitterを始めた理由はその蜂須賀ゆきこさんがブログは事務所管理だったから閉鎖されてしまうということでTwitter始められたからそれを追いかけて佐藤裕紀も始めたという至極単純な理由。
ちなみにInstagram始めた理由は天使もえさんがやってるの見つけてしまったから。
佐藤裕紀という人間がよく分かりますね。
話が逸れたけど
天使もえさんにしろ栄川乃亜さんにしろ必ずその引退という瞬間は来る。
おそらく、というかまず確実に佐藤裕紀が生きている間に。
特にAV女優という職業。
長く続けられている方も少なくないけど人気絶大な方だって引退はする。
さとう遥希さんもスカパーの女優賞受賞した翌年引退してるし上原亜衣さんも人気絶頂の中での引退。
初美紗希さん、谷田部和紗さん、立原はるみさん等々佐藤裕紀が好きだった(お世話になった)方々も人気を保ったままどんどん引退されていった。
それがいつかなんかは佐藤裕紀が分かるはずもない。
何ならご本人だって今はまだ分かってないのかもしれない。
そんな分からない時間だからこそ
今会える瞬間ってのを凄く大切にしたいと思う。
そりゃね
会って何になるわけではないのは分かる。
佐藤裕紀もいい歳だ、貯金したほうがいいしやらなきゃいけないこともまあまあある。
ただね
今ここでしっかりとお会いしとかないとまた後悔するのは目に見えている。
そりゃ生きてるうちにずっと応援し続けたいけどそれが幸せかってなったらお互いにそうじゃないことの方が多いと思う。
会えるうちに沢山お会いして笑顔でいられる瞬間を共有させて頂いて
そして考えたくはないけどいざそういう瞬間が訪れたときには笑顔で送り出せないかもしれないけど(佐藤裕紀は意外と涙脆くメンタル弱いんだ)もっと応援しとけば良かったとかそういう後悔が微塵もない状態で送り出したいと思っている。
多分それがファンに出来る最上だと思う。
こんなこと言うと気持ち悪いと思われるのは分かってる。
まあこんなこと言わなくても佐藤裕紀は気持ち悪いけど。
でも
こういう気持ちって俺が天使もえさん、栄川乃亜さんを追いかけるものだけじゃなくて色んなものに対して抱くものだって思う。
幽々白書のエンディングテーマを歌われていた高橋ひろさん。
アンバランスなキスをして、太陽がまた輝くときはアニソンの枠を越えた名曲だと思う。
その高橋ひろさんは亡くなられるときこんな言葉を残したらしい。
「アーティストとして恵まれた環境だった。幸せな人生を送れた」
この言葉見るたびに泣ける。
後悔ってのは大体ついてくる。
Aを選べばBを失う。
そんなBが輝いて見える。
それが人間だと思うけど高橋ひろさんは亡くなられるときにこの言葉を残されたという。
佐藤裕紀の人生は今のところ後悔の連続だけど
せめて天使もえさん、栄川乃亜さんを送り出す瞬間が来たとしたら応援してこれて良かったという言葉を残したい。
そのために今という瞬間を大切にしたいし今という瞬間に悔いを残したくない。
半年前に天使もえさんの即売会に初めて参加してからずっと考えていること。
ってなわけだから
10月はなかなかヘビーに応援させて頂く予定。